先日は千葉公園に保存されている、川崎製鉄のNUS5号機を見に行ってきたので、こちらで紹介したいと思います。
園内のかなり奥の方に置いてあるので、千葉駅や千葉公園駅から行くとえらい大変でした。
ご覧の通り、ホーム付の上屋の下で保存されています。
本機はこのようなCタンクで、模型ならちょっとしたレイアウトで走らせるのにピッタリな佇まいです。
残念ながら前照灯のレンズを紛失しているのが目立ちます。
連結器は通常の柴田式自動連結器の下に、ウィリソン式連結器を装備しており、製鉄所構内の専用線で使用された経歴を物語っています。
正面からはこんな感じです。
運転台側はこんな感じです。
階段があるので、中を見学できました。
その後ろには説明板が設置されています。
この千葉公園はかつて鉄道連隊の演習場だったため、架橋訓練用の橋脚やトンネルが残されています。
このうちトンネルのあるところは工事中だったため、近くから見学できませんでした。