昨日は金沢発名古屋行特急しらさぎ号の葬式を兼ねて、東京→金沢→名古屋→東京の一筆書き切符で旅行してきました。
まずは新幹線特急かがやき501号で、一路金沢を目指します。
今度乗るときは金沢のその先が開通しているので、金沢止まりの北陸新幹線を利用するのは、今回が最後です。
朝はあまり食欲がないので、E7系弁当とそば屋の天むすを食べました。
E7系弁当はちょっと食べたいときにぴったりの内容なのが嬉しいです。
金沢駅に着きました。
駅名標の次駅がステッカーで隠されており、敦賀駅までの区間の開業が近いことが伺えます。
さてここではお土産を買うため途中下車をしたついでに、こちらを見に行きました。
やって来たのは北鉄金沢駅です。
そうです、あのとき以来4年ぶりに北陸鉄道浅野川線の電車を見に来ました。
停車していたのは日比谷線時代のままの帯を保つ03-134Fで、東京時代を彷彿とさせる姿に感動しました。地元・長野電鉄では豪雪地帯を走るため、恐らく安全面から見れない姿*1であるため、とても新鮮な感じです。
細部を切り取ると懐かしい思い出が蘇ります…。
このまま乗ればうちに帰ることができそうな気がしてしまいましたw
お向かいの2番線に03-129Fがやってきたため、北鉄カラーの編成との並びが見れました。
オレンジの帯を巻いた03系もなかなかカッコいいですね。
お土産を買ったら本日のメインである、特急しらさぎ号の乗車です。
この機を逃すとハピラインふくい*2とIRいしかわ鉄道へと転換されてしまい、特急で乗り通すことができなくなるため、私にとってはこれが最初で最後の楽に乗り潰しができる機会でした。
まずは金沢駅構内の特急の表示や電光表示を記録がてら撮影しました。
ホームに上がると521系が停車していました。
ハピラインふくいへの転換とIRいしかわ鉄道の延伸にあたり、一部は移籍することが決まっているため、この塗装が見れる機会も減ってしまうのでしょうかね。
今回乗るのは681系サワW5編成でした。
やはり長年活躍してることもあって、あちこち疲れが見られました。
隣には特急サンダーバード号のヨンダバこと683系4000番代が来ました。
この並びが金沢駅で見れるのもあと少しですね。
駅名標も移管前の暫定的な仕様となっていました。
金沢から3時間ほどかけて、無事名駅に着きました。
新幹線延伸開業後はどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
名駅で下車印をもらい途中下車をしたのち、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を終点の金城ふ頭駅まで乗り、リニア・鉄道館を訪問しました。
途中で名古屋貨物ターミナルの脇を通過した際、ちょうど福山通運の荷役作業を行おうとしているところでした。
ずらっと並んだ緑のトラックと待ち構えるトップリフタがかっこいいですね。
見学を終えて名駅に戻り、お土産を調達したらしばらく乗り潰しタイムです。
別途交通系ICで入場し、まずは岡崎駅を目指します。
列車の待ち時間で311系のトップナンバーを見ることができました。無くなる前に会えてよかったです。
岡崎駅までは313系の新快速で移動しました。
転クロの快適な車内がいいですね。
岡崎駅からは愛知環状鉄道に乗りました。
2000系はボックス席ですが、割と座り心地の良いシートでした。
高蔵寺駅から勝川駅までは新型の315系に乗れました。
ロングシートでも割と快適な感じで、次回来たときも乗りたくなりました。
勝川駅からはTKJこと東海交通事業城北線に乗りました。
ご存知の通り、大人の事情でJR東海の駅とはえらく離れており、7分の乗り換え時間では割とカツカツでした笑
乗車したのはキハ11形300番代です。
短い区間ですが、名古屋都市圏を走る軽快気動車という、少し不思議な感じが面白かったです。
その後枇杷島駅から名駅へ行くと、程よい具合に武豊行の区間快速がいたので、それに乗って武豊線を完乗しました。
早朝から乗りまくっていたので疲れ気味だったのですが、盲腸線の制覇はしておきたいので頑張りました笑
名駅から東京駅までは新幹線特急のぞみ250号で戻ります。
ちょうどお腹が空いたので「みそかつ&大えびフライ弁当」を買って食べました。ミニサイズのみそかつ2個とでかいエビフライが入っていて、とても食べ応えがあってよかったです。
新幹線特急のぞみ号なので東京駅まであっという間に着きました。
今回は翌日も別途旅行の予定があったため、毎度のごとく日帰りの限界旅行でしたが、結構充実してて楽しかったです。
また今度も一筆書き切符を作って旅行したいと思います。