3/07 キュンパスで日帰り旅行

去る3/07に、キュンパスで日帰り旅行として東北へ行ってきたので、その様子を紹介したいと思います。

 

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まずはやはり東京駅からスタートです。

E5系のやまびこ号を見送ってから、乗車するつばさ121号を待ちます…。


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このつばさ121号ですが、前日の3/06に郡山駅で滑走してしまい信号を冒進する事故を起こしてしまったため、急遽E2系J編成が制動用の増結車として連結された状態で入線しました。

前日の夕方から緊急で増結していたとのことなので、対応の早さにびっくりですが、普段からこうしていれば問題なかったのに…と思うところもありました。


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今回乗車したE3系は1000番代のカタL55編成でした。

この編成はこまちで使用されていた0番代アキR23編成の2両*1とアキR26編成の5両を組み合わせたもので、アキR23編成を流用した車両のみ車内の細部が異なるという面白い編成です。

今年の3月16日のダイヤ改正で引退してしまったとのことで、これが最初で最後の乗車になりました。


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車内の様子も何枚か撮影してみました。

2000代とはフットレストやコンセントのない座席をはじめ、室内の色調などに差異があります。

もう二度とこの編成に乗れないと思うと寂しいです。

 

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山形駅からは左沢線を乗り潰しに行きました。

山形駅の構内には朝の6連を解かれたと思しいキハ101系が留置されていました。

キハ101系は以前から置き換えたい旨の話が出ていますが未だそのままなので、左沢線特有の特徴的な車両として乗って楽しかったです。


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画像はいきなり終点の左沢駅へ飛びます。

「フルーツライン」の愛称がある通り、洋梨を模った駅名標が設置されていました。


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駅に併設の観光案内所では、山形県を走り抜けた列車のNゲージ鉄道模型が陳列されていました。

これだけのものを集めるには結構な資金が必要そうですが、どうしたのでしょうかね。

よく見るとキハ101系など製品にはないものもいくつか存在しますね。


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その向かいには左沢線101周年記念のヘッドマークが展示されていました。


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山形駅にはE8系営業運転開始までのカウントダウンがありました。


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その後しばらく待っていたら、奥羽本線719系5000代のほか、E3系1000代カタL53編成がやってきました。

1日に2回もE3系1000代を見れるのは結構ラッキーだと思いました笑


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その後仙山線で仙台駅まで移動しました。

乗車電はE721系で、0代と1000代の混結編成でした。

快速だったので、割と長そうな仙山線もあっという間に乗り潰せちゃいました。


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仙台駅からは東北本線仙石線を結ぶ「仙台東北ライン」で、ひとまず石巻駅へ行きました。

車両はHB-E210系で、石巻方の編成には石ノ森章太郎作品のラッピングが施されていました。


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石巻駅では程よい具合に仙石線の列車へ接続したため、これであおば通り駅へ行きました。

乗車したのは205系3100代のミノM5編成で、ご覧の通り石巻方の先頭車が2WAYシートを装備するものです。

ちょっと座ってみたのですが、普通のロングシートに比べて心なしか快適な感じがしました。


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あおば通駅で少し205系3100代を見てみました。

今や205系に「普通に」乗れる東日本会社管内の路線はここだけとなってしまい、あの直流モータの豪快な音を聴きながら眺める車窓は、かつての首都圏での活躍を思い出させるものでした。

度々新車の投入が噂されていますが、置き換えられてしまう前にまた乗りに行きたいです。

この地下区間京葉線みたいな感じで乗ってて楽しかったです。

 

今回はチャチャっと見て回るだけでしたが、次回は周辺のローカル線を合わせてじっくり乗り鉄する旅をしてみたいと思います。

*1:中間車のみ

長電バス 22ナンバーのモノコック路線車

以前より古い長電バスの写真などを閲覧する機会があり、その際に当時の車両がどのような感じだったのか疑問に思ったため、覚書程度にまとめてみました。

 

今回は長電バスを対象とし、当時の営業エリアが広大かつ車両数も必然的に多かったアルピコ長野は別の機会で取り上げたいと思います。年式等は不明なものがあるため、登録番号と車種のみのまとめです。

これらは参考文献に記載の書籍のほか、X(Twitter)に投稿されていた画像や、各サイトならびにブログに掲載されている、長電バスモノコックボディを持つ一般路線車の画像を元にリストアップしています。

 

凡例…RE=日RE100/101,RC=日野RC300/301,RL=日野RL320,MR=ふそうMR410,U20H=日産U20H

※ふそう車と日産車はすべて富士重工製R13型ボディ(3E)を架装

※RC300/301のうち3桁番号は全て湯田中エリア用のトップドア車

 

長22 あ130 RE

長22 あ310 MR

長22 あ311 MR

長22 あ312 MR

長22 あ313 MR

長22 あ314 MR

長22 あ316 MR

長22 あ347 RE

長22 あ387 RE

長22 あ388 RE

長22 あ432 U20H

長22 あ435 U20H

長22 あ437 U20H

長22 あ486 RE

長22 あ487 RE

長25 あ488 RE

長22 あ489 RE

長22 あ491 RE

長22 あ492 RE

長22 あ538 RE

長22 あ557 MR

長22 あ562 MR

長22 あ564 MR

長22 あ634 MR

長22 あ635 MR

長22 あ637 MR

長22 あ638 MR

長22 あ639 MR

長22 あ641 MR

長22 あ644 MR

長22 あ645 MR

長22 あ646 MR

長22 あ647 MR

長22 あ677 RC

長22 あ679 RC

長22 あ726 RE

長22 あ728 RE

長22 あ759 RL

長22 あ760 RL

長22 あ764 RL

長22 あ767 RL

長22 あ798 RC

長22 あ800 RC

長22 あ820 RE

長22 あ822 RE

長22 あ884 RC

長22 あ885 RC

長22 あ886 RC

長22 あ887 RC

長22 あ888 RC

長22 あ889 RC

長22 あ890 RC

長22 あ891 RC

長22 あ897 RE

長22 あ898 RE

長22 あ900 RE

長22 あ972 RC

長22 あ973 RC

長22 あ980 RE

長22 あ981 RE

長22 あ982 RE

長22 あ983 RE

以下、冷房付の譲受車

長22 あ1839 RC(元自家用⁇)

長22 あ1871 RC(元京阪)

長22 あ1872 RC(元京阪)

長22 あ1877 RC(元京阪)

長22 あ1938 RC(元京阪)

長22 あ1939 RC(元京阪)

長22 あ1941 RC(元京阪)

長22 あ1943 RC(元京阪)

長22 あ1956 RC(元京阪)

長22 あ1957 RC(元京阪・魔改造リフト)

長22 あ1958 RC(元京阪)

長22 あ1960 RC(元京阪)

長22 あ1976 RC(元京阪)

長22 あ1982 RC(元京阪)

長22 あ1983 RC(元京阪)

 

参考文献…

長野電鉄社史「長野電鉄60年のあゆみ」(1981)

信州古バス見聞録 赤木靖之 メディア・パル(2013)

 

あくまで覚書程度のリストゆえに、写真等がなく確認できなかったものや、写真が不鮮明であるため確認できなかったものもあります。

他にこんな車両が在籍していたという情報や、誤記等がありましたら、お手数ですがコメントにてお知らせください。

3/06 東京→金沢→名古屋→東京の旅

昨日は金沢発名古屋行特急しらさぎ号の葬式を兼ねて、東京→金沢→名古屋→東京の一筆書き切符で旅行してきました。

 

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まずは新幹線特急かがやき501号で、一路金沢を目指します。

今度乗るときは金沢のその先が開通しているので、金沢止まりの北陸新幹線を利用するのは、今回が最後です。


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朝はあまり食欲がないので、E7系弁当とそば屋の天むすを食べました。

E7系弁当はちょっと食べたいときにぴったりの内容なのが嬉しいです。

 

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金沢駅に着きました。

駅名標の次駅がステッカーで隠されており、敦賀駅までの区間の開業が近いことが伺えます。

さてここではお土産を買うため途中下車をしたついでに、こちらを見に行きました。


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やって来たのは北鉄金沢駅です。

そうです、あのとき以来4年ぶりに北陸鉄道浅野川線の電車を見に来ました。

停車していたのは日比谷線時代のままの帯を保つ03-134Fで、東京時代を彷彿とさせる姿に感動しました。地元・長野電鉄では豪雪地帯を走るため、恐らく安全面から見れない姿*1であるため、とても新鮮な感じです。


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細部を切り取ると懐かしい思い出が蘇ります…。

このまま乗ればうちに帰ることができそうな気がしてしまいましたw


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お向かいの2番線に03-129Fがやってきたため、北鉄カラーの編成との並びが見れました。

オレンジの帯を巻いた03系もなかなかカッコいいですね。

 

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お土産を買ったら本日のメインである、特急しらさぎ号の乗車です。

この機を逃すとハピラインふくい*2IRいしかわ鉄道へと転換されてしまい、特急で乗り通すことができなくなるため、私にとってはこれが最初で最後の楽に乗り潰しができる機会でした。

まずは金沢駅構内の特急の表示や電光表示を記録がてら撮影しました。


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ホームに上がると521系が停車していました。

ハピラインふくいへの転換とIRいしかわ鉄道の延伸にあたり、一部は移籍することが決まっているため、この塗装が見れる機会も減ってしまうのでしょうかね。


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今回乗るのは681系サワW5編成でした。

やはり長年活躍してることもあって、あちこち疲れが見られました。


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隣には特急サンダーバード号のヨンダバこと683系4000番代が来ました。

この並びが金沢駅で見れるのもあと少しですね。


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駅名標も移管前の暫定的な仕様となっていました。

 

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金沢から3時間ほどかけて、無事名駅に着きました。

新幹線延伸開業後はどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。


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名駅で下車印をもらい途中下車をしたのち、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を終点の金城ふ頭駅まで乗り、リニア・鉄道館を訪問しました。


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途中で名古屋貨物ターミナルの脇を通過した際、ちょうど福山通運の荷役作業を行おうとしているところでした。

ずらっと並んだ緑のトラックと待ち構えるトップリフタがかっこいいですね。


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見学を終えて名駅に戻り、お土産を調達したらしばらく乗り潰しタイムです。

別途交通系ICで入場し、まずは岡崎駅を目指します。

列車の待ち時間で311系のトップナンバーを見ることができました。無くなる前に会えてよかったです。

 

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岡崎駅までは313系の新快速で移動しました。

転クロの快適な車内がいいですね。


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岡崎駅からは愛知環状鉄道に乗りました。

2000系はボックス席ですが、割と座り心地の良いシートでした。


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高蔵寺駅から勝川駅までは新型の315系に乗れました。

ロングシートでも割と快適な感じで、次回来たときも乗りたくなりました。


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勝川駅からはTKJこと東海交通事業城北線に乗りました。

ご存知の通り、大人の事情でJR東海の駅とはえらく離れており、7分の乗り換え時間では割とカツカツでした笑

 

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乗車したのはキハ11形300番代です。

短い区間ですが、名古屋都市圏を走る軽快気動車という、少し不思議な感じが面白かったです。


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その後枇杷島駅から名駅へ行くと、程よい具合に武豊行の区間快速がいたので、それに乗って武豊線を完乗しました。

早朝から乗りまくっていたので疲れ気味だったのですが、盲腸線の制覇はしておきたいので頑張りました笑


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名駅から東京駅までは新幹線特急のぞみ250号で戻ります。

ちょうどお腹が空いたので「みそかつ&大えびフライ弁当」を買って食べました。ミニサイズのみそかつ2個とでかいエビフライが入っていて、とても食べ応えがあってよかったです。

 

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新幹線特急のぞみ号なので東京駅まであっという間に着きました。

今回は翌日も別途旅行の予定があったため、毎度のごとく日帰りの限界旅行でしたが、結構充実してて楽しかったです。

また今度も一筆書き切符を作って旅行したいと思います。

*1:グレーは雪中や吹雪の中では保護色と化すため、日比谷線のままの姿で冬の信州を走るのは安全面からして大変危険である

*2:某デレマスのパッション巨人なアイドルのセリフみたいな名前であるが無関係である

キュンパス旅行で見かけたバス

先のキュンパス乞食旅行では、旅先の長野県内で何両か路線車を見かけたので、撮った写真を適当に貼っていきたいと思います。

まずは上田駅前で見たものです。

 

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いずれも上田バスに在籍する元東急バスの中型ノンステップ車で、レインボーHRがH-053号車、エアロミディMEがF-061号車です。

いずれも東急カラーの上からラッピングが施されているため、扉周りに元塗装の面影が見えています。

 

これら車両の東急時代の旧社番等は次の記事をご覧下さい。

 

mc127-100.hatenablog.com

続きを読む

2/20-2/22 キュンパス遠征旅

2/20から2/22にかけて、JR東日本が発売するお得なきっぷの「キュンパス」で、ちょっと遠征してきたのでお話したいと思います。

そもそも「キュンパス」とはなにかというと、10000円で東日本会社ことJR東日本管内と一部の第三セクター鉄道が1日乗り放題、かつ特急列車*1の普通車自由席が乗り放題で、さらに2回までは普通車指定席が使えるというものです。

こんなお得なきっぷは使わなきゃ損!と思い立ち、帰省を兼ねて東日本会社管内の新幹線を完乗するプランを立てました。

 

ということで、まずは20日から旅程と乗った列車と出会った車両たちを紹介したいと思います。

2/20

東京駅-121B(121M) 新幹線特急つばさ121号[指]-新庄駅

新庄駅-2441M 普通秋田行-大曲駅

大曲駅-3017M 特急こまち17号-秋田駅

秋田駅-2045M 特急つがる5号-青森駅

青森駅-682M 普通弘前行-新青森駅

新青森駅-3048B 新幹線特急はやぶさ48号[指]-盛岡駅

 

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まずは山形新幹線こと奥羽本線福島-新庄間を完乗すべく、新幹線特急つばさ121号で終点まで向かいました。

車両はもちろんE3系2000代です。今年の3月より新型のE8系への置き換えが決まったため、これが最初で最後の乗車機会なのかもしれません。


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新庄駅に着きました。

乗ってきたE3系の横に、701系5000代がいました。

JRでは珍しい、標準軌用の普通列車用車両として、この日も頑張っていました。

陸羽東線はお馴染みのキハ110形が停車していました。いつかコレも乗って完乗したいところです。

 

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そしてその横の在来線の電留線には701系0代がいました。

地元・信州を走るE127系100代に似た感じの、すっきりとしたデザインがいいですね。このあと同型車に長時間揺られて大曲駅まで行くのですが、乗り心地は果たして…


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ラチ外コンコースには、山形県のマスコットキャラクター「きてけろくん」のキグルミが置いてありました。

横顔を撮影しろと書いてあったのでそうしたのですが、ネットで有名な江田島極悪ジャガイモことsyamu_gameの横顔が山形県の形に似ているネタを思い出して吹きそうになりましたw


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新庄駅では会社の同僚へのお土産を調達するついでに駅弁「蔵王のお釜飯」を買って食べました。

峠の釜飯と似たり寄ったりの内容だったのですが、これが結構美味しかったです。

美味しいけど、美味しい(無職並感)


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列車の発車時間が近いのでホームへ出場したら、E3系が2本並んでいました。置き換えが進むと見れなくなるんでしょうね…。


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そして大曲駅まではお待ちかねの701系0代に乗って修行しますw


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架線柱にパンタへの着雪を防ぐためのヒーターがあるのに気が付きました。

雪国ならではの工夫ですね。


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運転台仕切窓にはこんなかっこいい文言のステッカーが貼られていました。

そして肝心の701系の乗り心地ですが、たしかに長時間座りっぱなしはキツイものの、国鉄型の如く極端にガタガタ揺れることはなかったのと、直角ボックス席ではなかったので、巷で言うほど悪くはなかったです。

むしろこのあとの特急の方が修行に近かったです…


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大曲駅から秋田駅までは特急こまち17号のチケレス特急券を取得して移動しました。

これは普通列車の車内で時刻表を調べたら、うまく接続することの確認が取れたからです。大曲駅に着く前に急いでチケレス特急券を発券し、パパッと乗り込みました。手元の端末で乗りたいと思ったらすぐに特急券を発券できるのは有り難いですね。


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神宮寺-峰吉川間では、有名な三線軌条を見ることができました。


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秋田駅のラチ内コンコースには、D51形の模型や汽笛、E6系モックアップが展示されていました。


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男鹿線ホームには、accumことEV-E801系がいました。

九州会社ことJR九州のBEC819系がベースなので、つるんとしたアルミ製の車体と、なまはげをイメージしたカラフルな塗装が特徴的ですね。


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秋田-青森間はE751系特急つがる5号で移動しました。

ここは普通車自由席で乗って行ったのですが、やはり人体を上手いことホールドしてくれる構造の座席でないと、長時間の乗車はしんどいものがありますね…w

 

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青森に着いたら701系0代の普通列車新青森へ戻り、そこから新幹線特急はやぶさ48号で盛岡へ行き、そこで投宿しました。

 

2/21

盛岡-3001M 特急こまち1号-秋田

秋田-8M 特急いなほ8号-新潟

新潟-1326C 新幹線特急とき326号[指]-高崎

高崎-617E 新幹線特急あさま617号[指]-上田

 

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盛岡駅にはHB-E300系を用いた新しい観光列車「、ひなび~陽旅~」の大きな看板が設置されていました。

 

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新幹線ホームに行くと、このようなトレインジャーという盛岡支社のマスコットキャラクターのパネルがありました。駅スタンプ台でも見かけたので、割とよく出没してるみたいですねw


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盛岡駅から秋田駅までは特急こまち1号で移動します。

今回はキュンパスの枠を使って普通車指定席を取ろうとしたところ、すでに満席とのことで、思い切ってグリーン車に課金してしまいましたw

在来線区間のみの利用なので、3000円弱で秋田まで快適に移動できてニッコリですw


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秋田駅に着いたので、乗ってきたE6系跨線橋から撮ってみました。


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その跨線橋の内側には昔の写真がたくさん展示されていて見応えがありました。


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秋田駅から新潟駅までは特急いなほ8号で移動しました。

キュンパスを所持しているので当然普通車自由席で移動が原則ですが、追加料金を支払えばグリーン車も利用できるので、奮発してグリーン券を購入して乗ってしまうことにしましたw


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今回利用したクロ653形1000代の車内です。

2+1の3列の配置ですが、バカでかい椅子に衝立があるおかげで、深夜バスのプレミアムシート的な感じの空間になっています。

また3-4位側車端部は展望スペースとなっていて、日本海や美しい山々を眺めながら楽しく移動できます。これは課金して良かったなと思いました。


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車内で秋田駅で購入した「3種の鶏めしいなり」をいただきました。

これも結構美味しかったです。

 

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新潟-高崎-上田間は新幹線特急とき326号と、同あさま617号を乗り継いで行きました。

写真は撮り忘れたので、翌日撮影したものです笑

 

2/22

長野-555E 新幹線特急はくたか555号-飯山

飯山-131D 普通越後川口行-越後川口

越後川口-1736M 普通水上行-水上

水上-744M 普通高崎行-高崎

高崎-405C 新幹線特急たにがわ405号-ガーラ湯沢

ガーラ湯沢-4414C 新幹線特急たにがわ414号-東京

 

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長野駅に着いたときは列車の時間までまだ余裕があったので、長電の記念乗車券を買うついでに日本一大きい入場券で電車を見に行きました。

今回は8500系T4編成、2100系E1編成、3000系M2編成がいました。2100系は足回りがダークグレーに変わったので、JR時代末期のような雰囲気がありますね。

 

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この日は飯山線の完乗を計画したため、まずは新幹線特急はくたか555号で飯山まで移動しました。これはしなの鉄道がキュンパスの利用範囲外であるため、飯山駅までは新幹線で移動せざるを得ないからです。

 

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飯山駅飯山線改札横には車掌車で使われていたダルマストーブが置かれており、見た感じ稼働してそうな雰囲気がありますが、実際には使われていませんでした…。

コンコースはかなり冷え込むので、動態で展示されてたら嬉しいですね。アス殻のお手入れが大変ですけども。


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みどりの窓口付近にはVtuber「信州なかの」のスタンドがありました。


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戸狩野沢温泉駅での解結作業中に乗った車両と停まっていた車両を撮りました。

ENR-1000形がいるのが雪国らしいですね。


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十日町駅では行き違いで30分ほど停車していました。

その間に北越急行グッズをゲットしに行きます。


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駅構内にはHK100形をモチーフにした台車がありました。


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今回とても欲しかった「ほくほく博士」の書籍版です。

かつて公式サイトで掲載されていた内容をまとめたものですが、結構コアな内容ばかりなので、とても読み応えがありました。


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越後川口駅にて、乗ってきた車を撮りました。


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越後川口駅から高崎駅までは、E129系と211系3000代の普通列車を乗り継ぎました。

上越国境越えを普通列車で行っても、そこまで苦ではなかったです。


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そして最後は上越新幹線の越後湯沢-ガーラ湯沢間を完乗するため、たにがわ414号に乗りました。

こちらも写真を撮り忘れたため、他の列車のものです。


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ガーラ湯沢駅は元々保守用車の基地だったため、モータカーなどが側線にたくさん留置されていました。


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高所作業車には、このような表示がありました…。


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そしてガーラ湯沢駅の改札をくぐり、JR東日本の新幹線を完乗しました。

この瞬間は達成感を感じられてとてもよかったです。

キュンパスは廉価でたくさんの列車に乗れるので、また販売される機会があれば利用したいと思います。

 

以上、ご覧いただきありがとうございました。

*1:新幹線特急を含む

TOMIXの209系をいじる

去る2023年12月はボーナスが突っ込まれるんだなぁ、とぼんやり考えながら秋葉原を徘徊していたら、某犬の屋号の中古屋にて、こんなものを格安で見つけてしまい、諭吉さんを溶かして連れ帰りました。

 

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TOMIXの209系0代京浜東北線(以下ウラ車)の初期製品です。

登場間もない頃の川崎製車両のうち、初期に造られた車両をプロトタイプとしているため、側窓が固定窓なのは元より、側面にDコックの蓋が無かったり*1、妻面にビートがあったりと、特長をよく捉えています。個人的にはメッキ処理が施されたクーラーキセが、眺めたときに実感的な感じでお気に入りです。

初めは1本だけに留めておこうかと思っていたものの、中古で安いのがジャンジャン出てくるので、えらく手を滑らせてしまい、インレタに収録されている編成はほとんど集まりました笑

 

さて、これらの209系0代ウラ車ですが、元はジャンク出身が多いため、あちこちお疲れのところが見受けられました。

よって今回はクリーニングやパーツの交換ならびに整備を合わせて進めていきました。

 

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まずホコリだらけだったり、汚れてたりしているものは、アルコール入のウェットティッシュやKATOのユニクリーナーで丁寧に拭き取り、綺麗にしてあげました。

輪軸も踏面のクリーニングをしても無理なレベルで汚損しているものは、オークションで入手した台車ごと新品へ交換しました*2。ここで使った台車はDT-61D形*3であるため、実物とは異なりますが、新集電機構が使えるのは長い目で見たときに安心できます。TOMIXの旧集電機構は走行抵抗が増えるほか、集電板と輪軸との当たりが悪いとショートの原因になり、構造上やむを得ないとはいえ危険と隣り合わせ*4なのは避けられないため、正直なるべく使用したくないところではあります…。

このほかウェイトは古い製品ゆえに全部錆びていた*5ため、現行品を取り寄せて総取り替えしています。

 

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わかりにくく下手くそな写真で恐縮です…ライトユニットは鐵工房(KEY FACTORY)製へと交換し、現車のような色味のLEDで照らすようにしました。カプラーも前面を含めて全てTNカプラーへ交換し、見た目の向上を図りました。

 

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中間車も基本的には先頭車と同様のお手入れをしていますが、動力車にあたるモハ208形の動力には色々と注意を払いました。

まずほとんどジャンクゆえに手荒な扱いでヘタってるものが多く、M-5モータ自体が絶版で入手できないため、思い切ってM-13モータの動力へ交換しました。そのため20mでロングシートの室内を持つものを手当たり次第かき集め、順次交換していきました。台車はほとんどオークションで入手した新品へと交換してあります。いずれは全車DT-61Dで統一したいのですが、市場在庫がないのとオークションで頻繁に出てくるわけではないので、一部はしばらくそのままで遊びます。またこの機会に動力車を2両へと増やし、勾配のあるレンタルレイアウトにおける走行性能も向上させました。

 

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モハ209形のパンタグラフは現行の避雷器が別パーツになったものへ交換しました。

 

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この他、細部に色差しをしたり、ガレージメーカのインレタを貼ったりと、全体的なディテールの向上を図りました。

 

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以上の加工を経て甦った、TOMIXの209系0代ウラ車の旧製品たち。

細かい作業が大変ですが、ジャンク売り場やオークションでボロボロの状態だったのが、ピカピカになって甦り、現行品に負けないくらい輝くのを見るとお手入れのやり甲斐を感じます。

写真は先日秋葉原のcle-cleへ走らせに行ったときのものですが、スムーズに走るのと、並べてかっこいいのとで、なかなか楽しく充実感があり、大満足でした。

 

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さて、この209系0代をいじったことで、次なるものもいじりたくなってしまいました…。

その詳細はまた別の記事で紹介したいと思います。

それまでお楽しみに…!

*1:ドアエンジンが空気式であるため。現在はマリ区の2000代として現役

*2:発生した古い輪軸は金属ゴミとしてリサイクルしましょう

*3:これにはヨーダンパの台座があるため209系0代で使用しているものではない

*4:実際に外れた集電板のせいでショートし、かなりヤバいところまでいってしまったことがあった模様…

*5:現行品はメッキ加工が施してあるため錆びにくいが、念のため取扱の際は手先を清潔にした方が吉

長野電鉄のネクタイピン

今回はちょっと珍しいものをお目にかけたいと思います。

突然ですが鉄道系のネクタイピンといえば、新造車の落成記念や旧型車の引退記念、何かしらの事業の記念などに発注されることが多い、記念アイテムの一つです。もちろん長野電鉄もこれまでに少なくとも2回発注したらしく、それぞれごくまれにヤフオクなどに出回っています。

 

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こちらがその写真です。

左側から紹介したいと思います。


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こちらは長野電鉄0系OSカーのネクタイピンです。

ケースや裏面にこれといった記載はないのですが、恐らくは落成記念で作られたものと思います。

車体側面にも書かれたNERのロゴに、OSカーのOS1編成がデザインされており、シンプルな感じです。窓が一段下降窓っぽいのは、当初案の反映でしょうか*1


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せっかくなので鉄コレと並べてみました。

台車が空気バネ台車なのは気にしないでください笑


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そしてこちらは1990年の創立70周年記念のものです。


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こちらは天賞堂製で、河東鉄道1形蒸機機関車がモチーフとなっています。

また「創造 未来」の文字も刻まれており、この翌年には長野五輪の開催が決定していることもあって、この当時の明るい未来に向かって躍進していく、当時の長野電鉄の気合も感じられます。

 

以上2点の長電のタイピンですが、滅多に入手できないものゆえに使うのが非常にもったいなくて、おうちで大切に保存しています…。過去に長電から発売されていたネクタイと合わせたら、なかなかカッコよく決まりそうですが、果たして使う機会はあるのやら…。

*1:0系OSカーは一段下降窓にすることが計画されていたが、コスト面から取り止めとなっている