撤去寸前の上野懸垂線

先日はたまたま上野恩賜公園内にある、東京都立上野恩賜動物園へ行ったので、都交上野懸垂線の現状を見てきました。

 

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こちらは上野動物園東園駅の様子です。

入口が塞がれている以外は、営業時代の様子を彷彿とさせる状態です。


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構内には40形が留置されています。

最後の運転から結構な時間が経過してるため、ホコリなどで汚損しているほか、構内に落ち葉が堆積していました。しかし当然のことですが、管理の行き届いた施設内にあるため、廃線にありがちな不届者による破壊行為などは全く見受けられません。清掃や整備さえすればまた走れそうな感じです。

既に正式な廃止手続を行ったほか、代替の交通手段の方式も内定したため、撤去も時間の問題であると思います。


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こちらは上野動物園西園駅です。

入口にイベントブースがあるため、閉鎖された感が見た目から伝わってきます。


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路線の終端には保守用のゴンドラが留置されていました。

上野式の懸垂モノレールの保守用車ということで、割とレアなのではないでしょうか。

 

ご存知の通り上野懸垂線は、当時の都交が都電の代替となり得る将来の交通手段の開発のための実験線として敷設された*1ため、地下鉄やバスへの転換が内定したところで使命を終えたも同然であったと思います。それが廃止撤回の要望が多かったことで存続が決定し、2019年の運休まで車両の代替を重ねながら長いこと稼働していました。

今度こそ使命を終えた都市交通の実験線。これで長きに渡る「実験」に終止符を打つことになりますが、これも都交の一員として記憶の片隅に留めておきたいですね。

*1:そのため路線に勾配やヘアピンカーブが存在している

板橋公園(板橋交通公園)の保存車

今回は板橋公園(板橋交通公園)の保存車を見に行ったきたので、紹介したいと思います。

板橋公園は東武東上本線大山駅付近に所在する交通公園で、園内に古い都電と都バスが保存してあることで有名です。

保存車は人の背丈ほどの柵の向こうに展示されており、日中に公開しているらしいのですが、訪問時は柵の向こうに閉ざされた状態でした。

なおこれら保存車はかつて屋根の下で保存されていたらしいのですが、2024年4月現在は野晒しになっています。そのため屋根周りの汚損が激しく感じます。

 

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都電は7500形7508号車が保存されています。

台東区池之端児童遊園に保存されている7506号車とは異なり、荒川線成立時にワンマン化改造を受けた状態で廃車になったため、旧来の車体がほぼそのままです。

当地にはかつて3000形3103号車が展示されていたとのことで、それが7500形へ代替されたといった感じだそうです。

こちら側は青電車*1の幕が出されています。


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反対側は赤電車*2の幕で展示されているほか、系統表示が板で塞がれています。

こちら側からですと、顔が絞られていることから高床化したホームとの間に生じた隙間から旅客が転落するのを防ぐため、前扉横に微妙な張り出しが設けられているのがお分かりいただけるかと思います。


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ビューゲルは荒川線成立時のワンマン化に合わせて、7000形更新車同様に自動反転装置としてシリンダが取り付けられています。


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都バスはいすゞBU04型*3のG-C457号車が保存されています。

こちらの方が状態が悪いようで、内側の前照灯が欠落していたり、前面方向幕ガラスが破損したらしく板で塞がれていたりと、ちょっと痛々しい感じがします。

 

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リアも公式側の尾灯が欠落しているほか、非常口コックのガラスも外れています。

時間が経過するにつれて、修繕もいい加減になってしまった感が否めませんね。

 

この板橋公園ですが、どうやら隣接する小学校跡地などを活用して拡張ならびにリニューアルをする計画があるとのことで、それに伴いこれら保存車の処遇に変化が生じる場合が考えられます。先述のとおり修繕もいい加減な状態であることから、「老朽化により撤去」ということも、状況次第ではあり得ると思います。

これら保存車を見学するのであれば、なるべく早めの方が良さげかもしれません。

*1:終電1本前の電車

*2:終電

*3:現車は正確には都市低床タイプのBU04V型というらしい

アドウィング アルピコ交通日野ブルーリボンシティ

今回は手元にある、アドウィングのアルピコ交通日野ブルーリボンシティを紹介したいと思います。

 

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アドウィングのバスモデルはハンドメイドかつ少量生産なので、人気のある事業者や車両はすぐに品切になってしまい、中古でも結構いい値段で取引されているのは、コレクターなら当たり前な話かと思います。また紹介している媒体も少ないので、気がつくと欲しいモデルが品切で手に入らない…なんてことも結構あります。

私もこのモデルを知ったのはオークションに出品されていたことがきっかけで、なんとか2両とも落札することができました。

写真は左が松本仕様、右が長野仕様です。

普段は元箱に収めた状態で保管していますが、今回は撮影用に箱や台座から取り外しています。

 

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松本仕様はこのような感じです。

プロトタイプは10180号車(松本200 か196)で、グループ全体で4両導入されたうちの最後の1両として活躍している個体です。

導入当時の姿でずっと活躍していたため、低公害車のロゴも旧仕様がそのまま貼られています。

 

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長野仕様はこのよう感じです。

プロトタイプは40186号車(長野200 か186)で、2024年現在は引退・廃車となっている個体です。

長野の車両は前面下部がブラックアウトされているのと、低公害車のロゴが新仕様へ更新されたのが特徴です。

 

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こちらは長野仕様の実物の写真です。

型式はHM-HU1JMEPといい、導入したのは当時の松本電気鉄道川中島バスだけという、事実上のアルピコ交通専用型式です。

これまでアルピコ交通では前後扉のブルーリボンHIMRを多数導入していたのですが、その低床車版ということで導入されたのがこの車両です。松本と長野に2両ずつの計4両が全てで、上高地の繁忙期には長野の車両が応援で出張していたこともあったそうです。

ご存知の通りハイブリッドカーは電気部品を使用している都合から、電装品やバッテリの劣化で長期間の継続使用が難しいという事情があり、新車で購入した車両は20年ほどの使用が普通な長野のバスにしては珍しく、20年未満で廃車されたものが3両存在します。

今回紹介したうちの10180号車は、その最後の生き残りとして、2024年現在も松本平を走り回っているとのことです。機会があれば最後の1両を見に行ってみたいですね。

3/07 キュンパスで日帰り旅行

去る3/07に、キュンパスで日帰り旅行として東北へ行ってきたので、その様子を紹介したいと思います。

 

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まずはやはり東京駅からスタートです。

E5系のやまびこ号を見送ってから、乗車するつばさ121号を待ちます…。


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このつばさ121号ですが、前日の3/06に郡山駅で滑走してしまい信号を冒進する事故を起こしてしまったため、急遽E2系J編成が制動用の増結車として連結された状態で入線しました。

前日の夕方から緊急で増結していたとのことなので、対応の早さにびっくりですが、普段からこうしていれば問題なかったのに…と思うところもありました。


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今回乗車したE3系は1000番代のカタL55編成でした。

この編成はこまちで使用されていた0番代アキR23編成の2両*1とアキR26編成の5両を組み合わせたもので、アキR23編成を流用した車両のみ車内の細部が異なるという面白い編成です。

今年の3月16日のダイヤ改正で引退してしまったとのことで、これが最初で最後の乗車になりました。


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車内の様子も何枚か撮影してみました。

2000代とはフットレストやコンセントのない座席をはじめ、室内の色調などに差異があります。

もう二度とこの編成に乗れないと思うと寂しいです。

 

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山形駅からは左沢線を乗り潰しに行きました。

山形駅の構内には朝の6連を解かれたと思しいキハ101系が留置されていました。

キハ101系は以前から置き換えたい旨の話が出ていますが未だそのままなので、左沢線特有の特徴的な車両として乗って楽しかったです。


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画像はいきなり終点の左沢駅へ飛びます。

「フルーツライン」の愛称がある通り、洋梨を模った駅名標が設置されていました。


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駅に併設の観光案内所では、山形県を走り抜けた列車のNゲージ鉄道模型が陳列されていました。

これだけのものを集めるには結構な資金が必要そうですが、どうしたのでしょうかね。

よく見るとキハ101系など製品にはないものもいくつか存在しますね。


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その向かいには左沢線101周年記念のヘッドマークが展示されていました。


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山形駅にはE8系営業運転開始までのカウントダウンがありました。


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その後しばらく待っていたら、奥羽本線719系5000代のほか、E3系1000代カタL53編成がやってきました。

1日に2回もE3系1000代を見れるのは結構ラッキーだと思いました笑


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その後仙山線で仙台駅まで移動しました。

乗車電はE721系で、0代と1000代の混結編成でした。

快速だったので、割と長そうな仙山線もあっという間に乗り潰せちゃいました。


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仙台駅からは東北本線仙石線を結ぶ「仙台東北ライン」で、ひとまず石巻駅へ行きました。

車両はHB-E210系で、石巻方の編成には石ノ森章太郎作品のラッピングが施されていました。


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石巻駅では程よい具合に仙石線の列車へ接続したため、これであおば通り駅へ行きました。

乗車したのは205系3100代のミノM5編成で、ご覧の通り石巻方の先頭車が2WAYシートを装備するものです。

ちょっと座ってみたのですが、普通のロングシートに比べて心なしか快適な感じがしました。


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あおば通駅で少し205系3100代を見てみました。

今や205系に「普通に」乗れる東日本会社管内の路線はここだけとなってしまい、あの直流モータの豪快な音を聴きながら眺める車窓は、かつての首都圏での活躍を思い出させるものでした。

度々新車の投入が噂されていますが、置き換えられてしまう前にまた乗りに行きたいです。

この地下区間京葉線みたいな感じで乗ってて楽しかったです。

 

今回はチャチャっと見て回るだけでしたが、次回は周辺のローカル線を合わせてじっくり乗り鉄する旅をしてみたいと思います。

*1:中間車のみ

長電バス 22ナンバーのモノコック路線車

以前より古い長電バスの写真などを閲覧する機会があり、その際に当時の車両がどのような感じだったのか疑問に思ったため、覚書程度にまとめてみました。

 

今回は長電バスを対象とし、当時の営業エリアが広大かつ車両数も必然的に多かったアルピコ長野は別の機会で取り上げたいと思います。年式等は不明なものがあるため、登録番号と車種のみのまとめです。

これらは参考文献に記載の書籍のほか、X(Twitter)に投稿されていた画像や、各サイトならびにブログに掲載されている、長電バスモノコックボディを持つ一般路線車の画像を元にリストアップしています。

 

凡例…RE=日野RE100/101,RC=日野RC300/301,RL=日野RL320,MR=ふそうMR410,U20H=日産U20H

※ふそう車と日産車はすべて富士重工製R13型ボディ(3E)を架装

※RC300/301のうち3桁番号は全て湯田中エリア用のトップドア車

 

長22 あ130 RE

長22 あ310 MR

長22 あ311 MR

長22 あ312 MR

長22 あ313 MR

長22 あ314 MR

長22 あ316 MR

長22 あ345 RE

長22 あ347 RE

長22 あ387 RE

長22 あ388 RE

長22 あ432 U20H

長22 あ435 U20H

長22 あ437 U20H

長22 あ486 RE

長22 あ487 RE

長25 あ488 RE

長22 あ489 RE

長22 あ491 RE

長22 あ492 RE

長22 あ538 RE

長22 あ557 MR

長22 あ562 MR

長22 あ564 MR

長22 あ634 MR

長22 あ635 MR

長22 あ637 MR

長22 あ638 MR

長22 あ639 MR

長22 あ640 MR

長22 あ641 MR

長22 あ644 MR

長22 あ645 MR

長22 あ646 MR

長22 あ647 MR

長22 あ648 MR

長22 あ677 RC

長22 あ679 RC

長22 あ726 RE

長22 あ728 RE

長22 あ759 RL

長22 あ760 RL

長22 あ764 RL

長22 あ767 RL

長22 あ798 RC

長22 あ800 RC

長22 あ820 RE

長22 あ822 RE

長22 あ884 RC

長22 あ885 RC

長22 あ886 RC

長22 あ887 RC

長22 あ888 RC

長22 あ889 RC

長22 あ890 RC

長22 あ891 RC

長22 あ897 RE

長22 あ898 RE

長22 あ900 RE

長22 あ972 RC

長22 あ973 RC

長22 あ980 RE

長22 あ981 RE

長22 あ982 RE

長22 あ983 RE

以下、冷房付の譲受車

長22 あ1839 RC(元自家用⁇)

長22 あ1871 RC(元京阪)

長22 あ1872 RC(元京阪)

長22 あ1877 RC(元京阪)

長22 あ1938 RC(元京阪)

長22 あ1939 RC(元京阪)

長22 あ1941 RC(元京阪)

長22 あ1943 RC(元京阪)

長22 あ1956 RC(元京阪)

長22 あ1957 RC(元京阪・魔改造リフト)

長22 あ1958 RC(元京阪)

長22 あ1960 RC(元京阪)

長22 あ1976 RC(元京阪)

長22 あ1982 RC(元京阪)

長22 あ1983 RC(元京阪)

 

参考文献…

長野電鉄社史「長野電鉄60年のあゆみ」(1981)

信州古バス見聞録 赤木靖之 メディア・パル(2013)

 

あくまで覚書程度のリストゆえに、写真等がなく確認できなかったものや、写真が不鮮明であるため確認できなかったものもあります。

他にこんな車両が在籍していたという情報や、誤記等がありましたら、お手数ですがコメントにてお知らせください。

3/06 東京→金沢→名古屋→東京の旅

昨日は金沢発名古屋行特急しらさぎ号の葬式を兼ねて、東京→金沢→名古屋→東京の一筆書き切符で旅行してきました。

 

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まずは新幹線特急かがやき501号で、一路金沢を目指します。

今度乗るときは金沢のその先が開通しているので、金沢止まりの北陸新幹線を利用するのは、今回が最後です。


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朝はあまり食欲がないので、E7系弁当とそば屋の天むすを食べました。

E7系弁当はちょっと食べたいときにぴったりの内容なのが嬉しいです。

 

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金沢駅に着きました。

駅名標の次駅がステッカーで隠されており、敦賀駅までの区間の開業が近いことが伺えます。

さてここではお土産を買うため途中下車をしたついでに、こちらを見に行きました。


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やって来たのは北鉄金沢駅です。

そうです、あのとき以来4年ぶりに北陸鉄道浅野川線の電車を見に来ました。

停車していたのは日比谷線時代のままの帯を保つ03-134Fで、東京時代を彷彿とさせる姿に感動しました。地元・長野電鉄では豪雪地帯を走るため、恐らく安全面から見れない姿*1であるため、とても新鮮な感じです。


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細部を切り取ると懐かしい思い出が蘇ります…。

このまま乗ればうちに帰ることができそうな気がしてしまいましたw


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お向かいの2番線に03-129Fがやってきたため、北鉄カラーの編成との並びが見れました。

オレンジの帯を巻いた03系もなかなかカッコいいですね。

 

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お土産を買ったら本日のメインである、特急しらさぎ号の乗車です。

この機を逃すとハピラインふくい*2IRいしかわ鉄道へと転換されてしまい、特急で乗り通すことができなくなるため、私にとってはこれが最初で最後の楽に乗り潰しができる機会でした。

まずは金沢駅構内の特急の表示や電光表示を記録がてら撮影しました。


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ホームに上がると521系が停車していました。

ハピラインふくいへの転換とIRいしかわ鉄道の延伸にあたり、一部は移籍することが決まっているため、この塗装が見れる機会も減ってしまうのでしょうかね。


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今回乗るのは681系サワW5編成でした。

やはり長年活躍してることもあって、あちこち疲れが見られました。


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隣には特急サンダーバード号のヨンダバこと683系4000番代が来ました。

この並びが金沢駅で見れるのもあと少しですね。


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駅名標も移管前の暫定的な仕様となっていました。

 

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金沢から3時間ほどかけて、無事名駅に着きました。

新幹線延伸開業後はどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。


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名駅で下車印をもらい途中下車をしたのち、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を終点の金城ふ頭駅まで乗り、リニア・鉄道館を訪問しました。


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途中で名古屋貨物ターミナルの脇を通過した際、ちょうど福山通運の荷役作業を行おうとしているところでした。

ずらっと並んだ緑のトラックと待ち構えるトップリフタがかっこいいですね。


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見学を終えて名駅に戻り、お土産を調達したらしばらく乗り潰しタイムです。

別途交通系ICで入場し、まずは岡崎駅を目指します。

列車の待ち時間で311系のトップナンバーを見ることができました。無くなる前に会えてよかったです。

 

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岡崎駅までは313系の新快速で移動しました。

転クロの快適な車内がいいですね。


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岡崎駅からは愛知環状鉄道に乗りました。

2000系はボックス席ですが、割と座り心地の良いシートでした。


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高蔵寺駅から勝川駅までは新型の315系に乗れました。

ロングシートでも割と快適な感じで、次回来たときも乗りたくなりました。


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勝川駅からはTKJこと東海交通事業城北線に乗りました。

ご存知の通り、大人の事情でJR東海の駅とはえらく離れており、7分の乗り換え時間では割とカツカツでした笑

 

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乗車したのはキハ11形300番代です。

短い区間ですが、名古屋都市圏を走る軽快気動車という、少し不思議な感じが面白かったです。


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その後枇杷島駅から名駅へ行くと、程よい具合に武豊行の区間快速がいたので、それに乗って武豊線を完乗しました。

早朝から乗りまくっていたので疲れ気味だったのですが、盲腸線の制覇はしておきたいので頑張りました笑


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名駅から東京駅までは新幹線特急のぞみ250号で戻ります。

ちょうどお腹が空いたので「みそかつ&大えびフライ弁当」を買って食べました。ミニサイズのみそかつ2個とでかいエビフライが入っていて、とても食べ応えがあってよかったです。

 

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新幹線特急のぞみ号なので東京駅まであっという間に着きました。

今回は翌日も別途旅行の予定があったため、毎度のごとく日帰りの限界旅行でしたが、結構充実してて楽しかったです。

また今度も一筆書き切符を作って旅行したいと思います。

*1:グレーは雪中や吹雪の中では保護色と化すため、日比谷線のままの姿で冬の信州を走るのは安全面からして大変危険である

*2:某デレマスのパッション巨人なアイドルのセリフみたいな名前であるが無関係である

キュンパス旅行で見かけたバス

先のキュンパス乞食旅行では、旅先の長野県内で何両か路線車を見かけたので、撮った写真を適当に貼っていきたいと思います。

まずは上田駅前で見たものです。

 

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いずれも上田バスに在籍する元東急バスの中型ノンステップ車で、レインボーHRがH-053号車、エアロミディMEがF-061号車です。

いずれも東急カラーの上からラッピングが施されているため、扉周りに元塗装の面影が見えています。

 

これら車両の東急時代の旧社番等は次の記事をご覧下さい。

 

mc127-100.hatenablog.com

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