2021-01-01から1年間の記事一覧

文香と巡る北信濃

いつか投稿しようと思っていたら2021年が終わるまであと10日を切っていたことに気付いたため、今更慌てて書きました。ズクがないのは相変わらずです。 今から3ヶ月前におたく仲間と長野へ旅行したことは前に述べた通りですが、その際にちょこマスの鷺沢文香…

アルピコに東武20000系

一昨日、アルピコ交通公式サイトより、東武20000系電車を譲受する旨が「公式」に発表されました。 アルピコ交通では、東武鉄道より鉄道車両(1編成2両分)を譲受しますのでお知らせします。現時点でお知らせできる内容はこちらです。→ https://t.co/xZ9aK3bo…

nanoblock 箱根登山バス

先週箱根に行った余波で、ロマンスカーミュージアムに長野電鉄の記念入場券を買いにいったついでに、こんなものを買ってみました。 ダイヤブロックで有名なカワダが発売しているナノブロックの箱根登山バスです。 小田急箱根カラーを纏うニューエアロスター…

マグネット連結 登山電車

今回の箱根旅行で箱根登山鉄道に乗った記念に、こちらを買って帰りました。 箱根登山鉄道公式のおもちゃとしては、最早ポピュラーな「マグネット連結 登山電車」です。 チョロQのようにアレンジされた電車に、Bトレインショーティーのような磁石の連結器が付…

箱根行き

昨日は前々から行きたかった箱根へ行く機会ができたので、ちょいと足を伸ばしてみました。 まずは小田急50000形VSE車の「スーパーはこね」で新宿から箱根湯本へ行きました。 快適な車内で駅弁をつまんだり景色に見とれたりしていたら、あっという間に小田原…

ゆけむりリニューアル大作戦

タイトルが某デレマスの信州な大作戦少女っぽいですが、ほんへとは関係ありません() 私が所有するNゲージ車両の中でも結構走らせる頻度が高かったTOMIXの長野電鉄1000系「ゆけむり」。 実物通りS1編成とS2編成の2本を所有しており、うちS1編成は初回ロット製…

上田電鉄千曲川橋梁の記念乗車券

今回の切符これくしょんは、上田電鉄千曲川橋梁に関するものをいくつか紹介したいと思います。 千曲川橋梁は別所線の上田~城下間に架橋されているもので、いわゆる「赤い鉄橋」として有名なものです。2019年10月の台風で落橋してしまい、しばらくは不通にな…

鉄道コレクション 長野電鉄0系OSカー

仲間内の運転会が終わったので手持ちの模型をちまちま整備しているのですが、その中からこちらを紹介したいと思います。 鉄コレこと鉄道コレクションの第18弾で製品化された、長野電鉄の0系OSカーです。 1966年に通勤通学客の利用が逼迫していた同社長野線を…

LEcar運転開始記念乗車券

今回の切符これくしょんは「LEcar運転開始記念乗車券」を紹介いたします。 LE-CARとは1980年代に富士重工業が閑散線区向けに製造したレールバスで、当時製造されていた15型バス車両の部品を最大限に活用した2軸の小型車両です。 これを試作車の試運転を経て…

大井川鐡道「いずも号」の記念乗車券

今回の切符これくしょんは大井川鉄道のいずも号と呼ばれるドイツ・コッペル社製の機関車にまつわる記念乗車券を紹介いたします。 この機関車は大正10年に一畑軽便鉄道*1が発注したものとされるもので、一畑での廃車後は住友セメント七尾工場の専用線で使用さ…

蒸気機関車文化財指定記念乗車券

今回の切符これくしょんは「蒸気機関車文化財指定記念乗車券」を紹介いたします。 こちらは小湊鐡道五井機関区の構内で保存されている3両の蒸気機関車が文化財として指定されたことを記念するものです。現在も同地で大切に保存されていることは皆様がご存知…

連載企画・善光寺白馬電鉄小史を読む 資料編編

前回の記事で本編を読み終えた「善光寺白馬電鉄小史」ですが、今回は資料編を見ていきたいと思います。 この資料編では路線や車両、会社組織に関するデータがわかりやすくまとめられています。特に車両に関しては気になる方が結構いらっしゃるのではないでし…

連載企画・善光寺白馬電鉄小史を読む 第2部第4編第3章編

前回の記事では「善光寺白馬電鉄小史」第2部第4編の鉄道に関する箇所である第1章と第2章を読み進めていきましたが、今回はトラックによる運送事業に関する第3章を見ていこうと思います。 第3章は「運送事業と兼業への専業化」というタイトルで、鉄道事業を廃…

別所線平成10年10月10日記念乗車券

今回の切符これくしょんは「」を紹介いたします。 この記念乗車券は日付の語呂合わせ記念という意味合いも強いですが、新幹線開業を機に新たに高架駅として生まれ変わった、上田電鉄の上田駅の誕生を記念する要素も強いものになっています。 入れ物は・・・…

大宮総合車両センターのいつでも見れる保存車

昨日の鉄道博物館訪問の帰りは、久々に大宮総合車両センター(以下大宮総車セ)の前を歩いて大宮駅まで戻ることにしました。 なぜなら大宮総車セの前には3両の機関車が保存されており、日中はいつでも見学できるからです。 鉄道博物館から歩いていくと、まず目…

プルバックトレインの103系

鉄道博物館のお土産コーナーにはさまざまなものが売られておりますが、その中でも開館時から特に私が気になっていたのがこちらです。 「プルバックトレイン」の名称で売られている鉄道車両のおもちゃで、名前の通りチョロQの如く床に押し付けながら後ろに引…

「てっぱく」の気になるところ

本日は誕生日ということで、休みを取って鉄道博物館へ行ってきました。 その際に色々見てきて気になったものを色々挙げていきたいと思います。 まず入口に鎮座するD51 426のカットモデルですが、前面梁に付けられた小さな銘板には、鉄道100周年記念に、あの…

103系奈良電車区タイプ

前回は201系奈良電車区タイプを紹介しましたが、やはりそれだけでは寂しいなぁと思ってしまったことから、お供にこんなものも作ってみました。 103系低運転台車の奈良電車区タイプです。 とりあえずNS618編成の番号を貼り付けているので、こいつはNS618編成…

続・201系奈良電車区タイプ

だいぶ前に紹介した、金欠が元でGreenMax製品が買えず、その代わりとしてKATO 10-373 201系京阪神緩行線色をベースに塗り替えた201系奈良電車区タイプ。 mc127-100.hatenablog.com 以前はこのND601編成とND616編成の2本だけでしたが、今年になって新たな仲間…

横川駅前にある様々なもの

写真を撮っていながら死蔵したまま貼り忘れるということをやりそうになっていたので、ここで公開したいと思います。 先々月にオタク仲間と長野へ行った際の道中で碓氷峠鉄道文化むらに立ち寄った後に横川駅前の荻野屋本店で昼食を食べたのですが、そのついで…

連載企画・善光寺白馬電鉄小史を読む 第2部第4編第1章&第2章編

前回は第2部第3編を読み進めた「善光寺白馬電鉄小史」ですが、今回はその続きにあたる第4編を読み進めていきたいと思います。 ここでは運送事業の発展や鉄道事業の衰退についてがまとめられており、本格的に運送業者としてスタートを切った同社についてや、…

蔵出し画像より…上高地線ふるさと鉄道まつり2013

画像フォルダより、2013年に開催されたアルピコ交通の「上高地線ふるさと鉄道まつり」に参加したときのものが出てきたのでお目にかけたいと思います。 コンデジで撮ったため見苦しい画像ですが、細かいところには目を瞑っていただけると幸いです…。 この当時…

千曲バスの路線車一覧2021

長野県内のバス事業者といえば特に有名なのが長電バスとアルピコ交通のツートップでしょう。これらは車両のまとめサイトも多々あることから、在籍車両の動向はここに書かなくともご存知の方は大勢いらっしゃるでしょう。しかしそれ以外の事業者となるとどう…

京王線全通50周年記念乗車券

久々に更新する切符これくしょんですが、今回は「京王線全通50周年記念乗車券」を紹介いたします。 京王電鉄京王線は京王電気軌道として開業した区間と玉南電気鐡道として開業した区間があり、それが一つに統合されたことで現在の京王線として成立した経緯が…

連載企画・善光寺白馬電鉄小史を読む 第2部第3編編

前回を以って第1部を読み終えた善光寺白馬電鉄小史ですが、今回から第2部を読み進めていきたいと思います。 第2部は戦後史のタイトルが付けられていて、休止になってから復活を断念するまでの経緯と、現在に至るまでの事業である運輸業の発展についてがまと…

連載企画・善光寺白馬電鉄小史を読む 第1部第2編第3章編

前回は不完全な第1章と第2章を読んでいった「善光寺白馬電鉄小史」ですが、今回は第2編の第3章を読み進めていきたいと思います。 第3章は「陸運企業整理(陸上交通統制)と営業休止」というタイトルで、とうとう営業休止に至るまでの経緯がまとめられています…

アルピコ交通へ移籍した元都営バス(改訂版)

去る2019年、小池百合子東京都から台風19号の影響で営業所が被災してしまった福島交通へ、一般路線バス11両の譲渡が発表されました。福島交通といえば、かつてより都営バスの中古車両を多数導入していることで有名ですが、当方の地元のバス事業者であるアル…

山万に乗るっ

とりあえずヒマだったので、例の耐久乗車で話題になった山万に乗ってみました。 やってきたのは「こあら3号」こと1000形第3編成でした。 ピーチライナーこと桃花台新交通や谷津遊園なき2021年現在では唯一、日本車輌などが開発した中央案内軌条式のVONAと呼…

連載企画・善光寺白馬電鉄小史を読む 第1部第2編第2章編

前回を以って第1章第1編を読み終えた「善光寺白馬電鉄小史」ですが、今回は第1章第2編を読み進めていきたいと思います。 …と、ここで例によって例のごとく第1章がページごと欠落しているため、残されたページの簡単な内容を説明してから第2章へ進みたいと思…

地下鉄博物館の保存車

最近リンゴの端末を片手に保存車巡りにハマっている割には、ここしばらく訪問していなかった地下鉄博物館へ行ってきたので、そこの保存車について取り上げたいと思います。 地下鉄博物館は東京地下鉄(東京メトロ)東西線葛西駅に隣接しているもので、規模は小…