去る3/07に、キュンパスで日帰り旅行として東北へ行ってきたので、その様子を紹介したいと思います。
まずはやはり東京駅からスタートです。
E5系のやまびこ号を見送ってから、乗車するつばさ121号を待ちます…。
このつばさ121号ですが、前日の3/06に郡山駅で滑走してしまい信号を冒進する事故を起こしてしまったため、急遽E2系J編成が制動用の増結車として連結された状態で入線しました。
前日の夕方から緊急で増結していたとのことなので、対応の早さにびっくりですが、普段からこうしていれば問題なかったのに…と思うところもありました。
今回乗車したE3系は1000番代のカタL55編成でした。
この編成はこまちで使用されていた0番代アキR23編成の2両*1とアキR26編成の5両を組み合わせたもので、アキR23編成を流用した車両のみ車内の細部が異なるという面白い編成です。
今年の3月16日のダイヤ改正で引退してしまったとのことで、これが最初で最後の乗車になりました。
車内の様子も何枚か撮影してみました。
2000代とはフットレストやコンセントのない座席をはじめ、室内の色調などに差異があります。
もう二度とこの編成に乗れないと思うと寂しいです。
山形駅の構内には朝の6連を解かれたと思しいキハ101系が留置されていました。
キハ101系は以前から置き換えたい旨の話が出ていますが未だそのままなので、左沢線特有の特徴的な車両として乗って楽しかったです。
画像はいきなり終点の左沢駅へ飛びます。
「フルーツライン」の愛称がある通り、洋梨を模った駅名標が設置されていました。
駅に併設の観光案内所では、山形県を走り抜けた列車のNゲージ鉄道模型が陳列されていました。
これだけのものを集めるには結構な資金が必要そうですが、どうしたのでしょうかね。
よく見るとキハ101系など製品にはないものもいくつか存在しますね。
その向かいには左沢線101周年記念のヘッドマークが展示されていました。
山形駅にはE8系営業運転開始までのカウントダウンがありました。
その後しばらく待っていたら、奥羽本線の719系5000代のほか、E3系1000代カタL53編成がやってきました。
1日に2回もE3系1000代を見れるのは結構ラッキーだと思いました笑
その後仙山線で仙台駅まで移動しました。
乗車電はE721系で、0代と1000代の混結編成でした。
快速だったので、割と長そうな仙山線もあっという間に乗り潰せちゃいました。
仙台駅からは東北本線と仙石線を結ぶ「仙台東北ライン」で、ひとまず石巻駅へ行きました。
車両はHB-E210系で、石巻方の編成には石ノ森章太郎作品のラッピングが施されていました。
石巻駅では程よい具合に仙石線の列車へ接続したため、これであおば通り駅へ行きました。
乗車したのは205系3100代のミノM5編成で、ご覧の通り石巻方の先頭車が2WAYシートを装備するものです。
ちょっと座ってみたのですが、普通のロングシートに比べて心なしか快適な感じがしました。
今や205系に「普通に」乗れる東日本会社管内の路線はここだけとなってしまい、あの直流モータの豪快な音を聴きながら眺める車窓は、かつての首都圏での活躍を思い出させるものでした。
度々新車の投入が噂されていますが、置き換えられてしまう前にまた乗りに行きたいです。
今回はチャチャっと見て回るだけでしたが、次回は周辺のローカル線を合わせてじっくり乗り鉄する旅をしてみたいと思います。
*1:中間車のみ