鉄道コレクション 長野電鉄10系OSカー

このところ長野電鉄ネタが多くていい加減しつこいかもしれませんが、(元)地元電なので勘弁してください…()

休業期間が長くてヒマなので、お気に入りのモデルの一つである、鉄コレの長野電鉄10系OSカーを紹介したいと思います。

 

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実車は1980年にアカガエルの不足分を補う新製車として2連1本が登場し、木島線廃止後の2003年まで活躍したものです。私が小学生の頃は、毎朝須坂駅~長野駅で1往復のツ-マン運用で走ったあとは、車庫でずっとニートという運用をしていたのを今も覚えています。0系OSカーと異なるのは、前面が貫通型だと隙間風が吹き込むので非貫通になったり、3ドア車になったりという点のほか、主電動機出力が150kWに増強されています。

…で、なんでオマエは1本しかない電車を2本も持ってるんだ、といいますと、アカガエルが導入されたばかりの地点では2本増備する予定だったからです。

つまり、元々2本入れるはずだったのが、計画の変更に伴い1本に減らされたというわけなのです。まぁ長電的には、新製車より中古車の数を増やして、なるべく地下化にかかる経費をコストカットしたかったのでしょう*1

 

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…というわけで、うちの10系OSカーは2本いるので、貸レで走らせるときはいつも写真のような4連を組んでいます。

10系も0系同様、地方私鉄の電車にしては大手のそれに匹敵するデザインなので、やはりこうやって走らせると結構カッコいいですよ!

やはりそのカッコよさから鉄コレはかなり人気だったらしく、発売されてからそんなに経たないうちに売り切れてしまいました。なので機会があればオークションなどで2本入手して、是非走らせてみてください!

*1:ただしアカガエルの改造箇所は多岐に渡る、かつ更新修繕に近い手間暇が掛かっているので、その改造費はかなり高くついたと考えられる