長野電鉄長野線は昭和56年に長野~善光寺下間を、地下化による連続立体交差として刷新し、地方私鉄では珍しい地下区間のある路線に生まれ変わっています。今回紹介するものは、地下化を記念して沿線の小学校に配られたと思われる下敷です。
こちらが表面です。
実際の駅とは異なり、上下のエスカレータが完備されてたり改札の脇に広い地下通路があったりと、かなり豪華な造りになっています(笑)
また、停車している電車は当時最新の赤ガエルこと2500/2600系で、クハ2550が手前に来ているので手前のホームが下り線で奥のホームが上り線と思われます(笑)
さらに地上の通りも長野らしくない感じがして面白いですね…バスがちゃんと旧塗装の長電バスなのも味があります(?)
この当時、中央通りと昭和通りが交わる新田町交差点付近の所謂「長野銀座」には、丸光→長野そごうとダイエーが建っており、現在の血液センターは日赤病院になっています。
長電本社ビルや長野市役所、市民会館なども建て替え前のものが懐かしいですね…。
私はダイエーが健在だったのは覚えているのですが、そごうは物心ついた頃には無くなっていたことしか覚えていません…その後、そごうがあった場所にできたTOIGOが出来てからは、何度も行ったのは覚えているのですが…((
ダイエー改めもんぜんぷら座も、上層階は生きた廃墟感があるので、そういうのが好きな方にはおススメです!
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