今回の切符これくしょんは、「附属中学前駅開設1周年記念乗車券」を紹介いたします。
附属中学前駅は、走ルンですの母校である信州大学教育学部附属長野中学校が、現在の信大教育学部のある場所から移転した際に、最寄駅だった朝陽駅から徒歩で連絡していたのを改め、通学の便を図るために1985年に開設されています。この乗車券はその1年後の1986年に発行されたものです。
入れ物はB5サイズの封筒で、赤色のインクで写真や路線図、さらには当時の時刻表が刷られています。
当時は木島線がまだあったので、長野発木島行の列車が多数設定されていたのが興味深いですね。
乗車券はアルミの下敷風になっていて、長野~附属中学前間の往復と附属中学前駅の入場券の3枚組です。
この校舎や体育館は現在も使用されており、在学中に補修工事と冷房化がなされましたが、当時中学3年だったので冷房の恩恵を受けることはあまりありませんでした…。体育館は今もボロい非冷房なのではないでしょうか…?(隙あ自語)
走ルンですは帰宅部だったのと当時のことは一切存じませんが、テニスラケットとボールが写っているのは、テニス部がそこそこ強かったからこそのイメージなのかなと思います…当時を知るOBの方がいらしたら教えていただけると幸いです…。
写っている電車は当時の主力車・赤ガエルこと2500系C1編成です。
裏面はカレンダーになっているのも、下敷風なのと併せていかにも本校の学生向けといった感じがしますね。
今回は以上です。