本日は過去に自身が利用していたこともあり、発売されたばかりのこちらを買って帰りました。
発売されて間もない、トミーテックの鉄道コレクション「仙台市交通局1000N系南北線 4両セットA」です。どうであれ欲しかった、仙台市地下鉄南北線の1000系が、プラ完成品で出てしまいました。嬉しいですねぇ。
走ルンですは仙台市で生を受けたので、生誕間もない頃は南北線ユーザーでして、更新されてNが付く前の1000系にはよく乗っていたと親から聞かされます。当然記憶にはありませんが…笑
ひとまずパパッと見ていきたいと思います。
なお今回は手持ちのパーツで走行化などを行なった状態での紹介であるため、デフォルトとは異なります。ご了承ください。
また現車についての解説は、製品紹介の中で端的に行うものとさせていただきます。
まず目に付くのが、この特徴的すぎる先頭車です。先頭車と中間車で定員を揃えるため、209系以上にデカいオーバーハングが目立ちます。
鉄コレでも的確に再現しているとともに、床板にはスペーサーを噛ますことで、難なく再現しています。
このスペーサーはダミーカプラーと一体となっていますが、TNカプラーを取り付けるためのモールドが確認できます。よって工夫次第ではTNの装着ができると考えられるので、お休みの日に必要なものを揃えてチャレンジしたいと思います。
蛇足ですが、各車とも台車のブレーキディスクには、銀色を色差ししてみました。やはり目立つところなので、そこは是非とも抑えたいですね。戸当ゴムにも色差しをすれば、ドアの丸窓が引き立って素敵です。
先頭車の付属パーツはアンテナが2本です。
取り付けてみたのですが、なんだか貧弱な感じかするので、KATOの似たような感じのものへ置き換えるつもりです。
以前まで四角いループアンテナも搭載していたのですが、2023年現在はこちらのアンテナのみだそうです。ただし屋根板の裏には以前のアンテナを取り付けるためのモールドがあるため、いずれはNが付く前の仕様も出るのでは?と思います。
またウィキペ先生曰く、今回模型化された1101Fはベンチレータが残存しているとありますが、2023年現在の現車は撤去されていることが確認できるため、これが正しい仕様です。
なお屋根の塗装が微妙にブチブチしてるのは、114514年くらい放置していたグリーンマックスの鉄道カラースプレーで塗装したからです…。新しいのが届き次第、IPAに漬け込んで再塗装します。
スカートはこのように、ライトレンズに嵌め込まれて車体側に固定されています。そのため床板に固定されているのとは異なり、不自然な隙間がないのが嬉しいですね。
加えて前面窓が非常に大きいので、運転台仕切パーツも嬉しいですね。
なおライトレンズに貼ってある黒いのは、グリーンマックスのアルミ箔に印刷されたステッカーの端材で、これを貼ると灯具類がキリッとした感じになるのでオススメです。
動力ユニットはパッケージではTM-14(20m級A2)にスペーサーSを組み合わせる旨が書かれていますが、手元に転がっていたTM-08(20m級A)にスペーサーLでも問題なく取り付けられました。
スペーサーSはTNカプラーが使えないので、付けたい方はパッケージを鵜呑みにせずに、こちらをご覧いただけると幸いです。
編成間の貫通ホロですが、手元にあったKATOのキハ40用と、営団6000系用を使いました。
取り付けると割とかっこよくなるのでオススメです。
最後に手元にあるチョロQと、仙台旅行に行った友人氏から頂戴した「ゴーゴーキュービー」の1000系と並べてみました笑
登場からエラく経っていますが、アイボリーにグリーンの濃淡帯と丸みを帯びたデザインが、今でも新鮮な感じでいいですね。
新型の3000系へ交代する前に、今一度乗りに行きたいと思います。