鉄道コレクション 遠州鉄道1000形

仕事が多忙な影響と、富技公式サイトが発売日間際に新製品のページを発表しなくなったので、発売されていたことを知らずに完全に出遅れてしまった鉄道コレクション(以下、鉄コレ)の遠州鉄道1000形ですが、この度無事に3本入手できたので、ちょっとずついじって行こうかと思いました。

折角なので、まずは製品がどんなもんか見て行こうと思います。

 

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パッケージは他の製品同様のシンプルなデザインです。

 

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既に走行化してからの写真ですが、前作2000形ラッピング車同様に金魚鉢のような大きい窓や、'80年代の日車製地方私鉄向け電車に見られる銀のアンチクライマーも、しっかりと再現されていて美しいです。

妻面の独特な形をした貫通路もしっかり再現されています。

鉄コレは今までどこも出さないような地方地鉄の車両を、クオリティは兎も角たくさん出してくれるのがうれしいですね。

 

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とりあえず同じ'80年代の日車製地方私鉄向け電車である、富山地鉄14760系と長電10系OSカーと並べてみました。

14760系とOSカーは前面中央にタイフォンがある意匠も共通していますね。

 

閑話休題

一通り見回したところで、動力や走行パーツをはじめとした部品を取り付けて行くのですが、ここで一つ問題が発生…

 

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床板が特殊すぎる影響で、TNカプラーを取り付けると全く連結できなくなります。床板の貫通路側にグレーのスペーサーが取り付けられていたので、まさかと思っていたのですが…。

とりあえずM車の貫通路側は問題がないのでそのままとし、T車の貫通路側は取り付けフックを切り落としてから大体の位置に接着してしまいました。そうすることで、貫通路側に関しては問題なく連結できるようになります。

なお写真は製品と台車が異なりますが、ボルスタレス台車を履いた1003F以降の編成を作ろうとしているものです。

 

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なんやかんやでとりあえず完成した状態がこちらです。

前面のカプラーに関してはまたどこかしらで修正しますが、とりあえずはこのままで遊びたいと思います。

遠鉄といえばホビダス謹製のED28キットを積んでいるので、どこかしらの機会に組み立てたいなぁと思いますが、動力装置も調達しなければなりません…。