前回の記事の続きになります。
画像フォルダより、別の日にアルピコ交通若槻営業所を訪問した際の様子を紹介したいと思います。
敷地内の撮影は職員さんの許可を得てから行っています。
こちらは車庫を出てすぐの道を走行する、元川崎鶴見臨港バスの日野ブルーリボン:40639号車です。
前回も留置されていた元横浜市交通局(横浜市営バス)の三菱ふそうニューエアロスター:40917号車です。
こちらも前回留置されていた元川崎市交通局(川崎市営バス)の富士重工7E+いすゞの40759号車です。
こちらは元国際興業のいすゞキュービック:40630号車です。
緑系の内装に元事業者の面影を感じますね。
こちらも前回留置されていた元山陽バスのいすゞキュービック:41061号車です。
こちらは元東京都交通局(都営バス)の日野ブルーリボン:40500号車です。
前回紹介した40508号車共々、数ヶ月後に元京王バスのニューエアロスター:99416号車へ置き換えられてしまったため、廃車直前の最後の姿ということになります。
都交時代にはみんくるが貼られていたであろう場所には、善光寺のステッカーが貼られているのが素敵ですね。
この車両はアルピコ系列のスーパー・アップルランド(デリシア)で使われた天ぷら油を燃料に使用したBDFを用いており、「天ぷらバス」の名で親しまれていました。
側面にはかつての主力車・エアロスターKのイラストが描かれていました。
側面のステッカーは貼り直した形跡がありますが、これは走行試験において燃料におけるBDFの割合を徐々に増していった事によるものです。
後継の99416号車は当初よりBDF100%で走行しております。
出庫の時間になって出てくるところも撮影していました。
元都営ということもあって、端正なデザインがかっこいいですね。