画像フォルダより、2013年4月に急に行きたくなってしまい、当時住んでた実家を飛び出してゆけむりに飛び乗って行った、長電バス湯田中営業所の写真が出てきたので、お目にかけたいと思います。
ご存知の通り湯田中営業所には、長尺で高出力の「志賀高原シャトル」の愛称があるブルーリボンが多数配置されていましたが、この年までは日野エンブレムがあったり方向幕を使っていたりと、懐かしくもカッコいい姿で活躍していました。翌・2014年からは、方向幕がLED表示器に変更されたり、日野エンブレムが撤去されたり、更には中古のエルガやニューエアロスター、そして新車のブルーリボンへと置き換えたりしたため、車両そのものが数を減らしつつあります。
なお当時は写真を撮れるだけで満足していたため、これからお目にかかるものはマトモな写真ではないです。記録程度に受け流していただけたらと思います。
まずは駅前で発車を待つ硯川行きの1997号車です。
こちらも日野エンブレムが前面に残る個体でした。
このあと事務所に声をかけて許可を得てから、色々と撮影して回りました。
入ってすぐのところには、中野地区の小規模輸送に用いられるリエッセが待機しています。
いずれも移籍車ですが、887号車と879号車の元事業者は未だ不明なままです。901号車と992号車は西武バスで活躍していました。
なお現在はこれらも若い年式の同型車や、日立自動車交通から移籍したポンチョなどで淘汰されつつありますので、リエッセ好きな方はお早めに記録されることをおすすめします。
こちらはレインボーⅡの607号車です。
この当時の長電バスやアルピコ交通では、オレンジリボン運動のラッピング車両が何両か走行していた記憶があります。
そして皆様お待ちかね(?)の志賀高原シャトルのブルーリボンです。現在の姿しかご存知ない方からすると新鮮に見えるかもしれません。
2013年現在では、どの車両も方向幕を使用しており、日野エンブレムも撤去された車両があるにせよ、まだまだ残存している個体も多数残っていました。そして何よりU-規制車が多数残存して幅を利かせていたというのが、現在とは異なるところでしょうか。
先述の通り、これらも新ブルーリボンや中古のエルガ、ニューエアロスターなどに淘汰されているため、残り少なくなりつつあります。
走ルンですは行けなかったのですが、先日開催された長電バスのイベントでは、1999号車の引退が電撃発表されたらしく、これらもあと少しの活躍であることを窺わせます…。
こちらはバスコレ化されたKC-規制の車両です。
やはり日野エンブレムが装着されており、方向幕と合わせて強そうな雰囲気を出していました。
この辺りはまだ置き換えられる気配がないですが、早めに記録されたほうがいいでしょう。
こちらは元東武バスのレインボーの1102号車です。
中型の移籍車も代替が進みそうなので、早めに記録したいところです。
そしてこちらはブルーリボンシティハイブリッド(ブルハイ)の797号車です。
長電バス初のブルハイとして導入され、今も志賀高原の山道をぐんぐん走っています。
今年で導入から15年経過するのに時の流れの速さを感じますね…。
湯田中営業所での写真は他にもたくさんあるので、いずれお目にかけたいと思います。