KATO 3091-1 EF64 0 1次形

おひさしぶりです。どうにかこうにか必死こいて生きているつもりです。

さて、先日は待ちに待ったKATOのEF64形0番代の1次形が発売され、当然ながら私もいくつか購入してみました。

これまでKATOからはEF64形0番代として前期形、後期形、後期形更新機の3種類が発売されていたものの、いずれも前面手摺がモールドとして処理されている古い仕様のものでした。また、そこから派生品として手摺を別体にした37号機と77号機がラウンドハウスブランドから出ていたものの、地元たる塩尻機関区篠ノ井派出(篠ノ井機関区)、かつ一番馴染みのある時期である2001年頃にいたものではないのでパスしておりました。

 

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こちらは先に購入した3両で、2003年現在における篠ノ井派出の配置表から1次形にあたる4号機、5号機、8号機らしくしたものです。

この3両は白Hゴムのままだった個体で、うち4号機と5号機は電暖灯が撤去されていたものです。

とりあえず買ってすぐに車体をバラした上で、屋根を鉄道カラーの黒と灰色9号で塗装しました。またスカートのエアコックのモールドを削り取ったところに、TOMIX分売パーツのPZ-001ことエアホースを取り付けました。もちろん側面にはJRマーク、前面貫通扉下にはエンド表記も忘れずに貼り付けてあります。

 

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続いて追加で2両を購入し、3号機と10号機にしました。

この2両は黒Hゴムだった個体なので、油性ペンでHゴムを黒く塗る加工を追加で施工しています。

 

なお今回の製品は無線アンテナの取付ガイドが一切ない純粋な国鉄仕様であるため、KATOの適当な無線アンテナの取付足を切り飛ばした上で、屋根の適当な位置にゴム系接着剤で接着してしまいました。

 

ひとまずこれで2001年~2003年現在の篠ノ井派出に在籍していた1次形が全て揃いました。ただし2003年現在における現車は、3号機と5号機が廃車解体を前提に旧貨車区に留置されていたため、2両だけ実際の運用には入ってなかったんですけどね…。まぁそこは模型の世界ということで無視して遊びたいと思います。