今月のウヤ情こと鉄道ダイヤ情報の特集にもなっている東急8500系。近年まで2代目5000系による置き換えが中断した影響で、最盛期の半数近くが現役だったものの、2020系による置き換えで再び数を減らしつつあります。また一部は長野電鉄や秩父鉄道(中間車のみ譲渡の伊豆急は割愛)、インドネシア・KCI社などへ移籍し、第2の活躍をしています。
今回紹介するのは、8500系がローレル賞を受賞した当時のものです。
入れ物はシンプルな感じで、白地に形式名と表題が刷られています。
現在は鉄道事業の分社化に伴い東急電鉄が正式な社名となったので、東京急行という表記が懐かしいですね。
乗車券は4枚組で全て渋谷駅からのものです。券面には、まだ5両編成だった頃の写真が使われています。写っているのは初期車ばかりなので、当方が長野電鉄で乗っていた8601Fや8602Fの姿もあります。
裏面にはローレル賞の説明や8500系のアピールポイントが刷られていますが、3枚目の「ナウな」という言い回しに時代を感じますねw