とりあえず185系

本日はお仕事がお休みだったので、急遽185系を乗ることにしました(笑)

185系は過去に伊豆急のイベントへ参加する際に乗ったのが唯一で、もうじき引退することから悔いのないよう乗っておこうと思い立ったものです。

ということで仕事の休憩時間にえきねっとで「踊り子9号」と、その折り返しに当たる「踊り子14号」の指定券を予約してしまいました。

 

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東京駅に着くと、大勢のギャラリーに囲まれながら185系200番代オオOM08編成が入線してきました。

今回乗車するものは臨時特急のため、7連を組む200番代の登板でした。

現在は全ての編成が「踊り子色」こと斜めストライプの塗装ですが、やはり200番代は「新特急色」こと緑線の塗装でないと違和感がありますね…*1

 

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登場したのが「省エネ電車」201系より新しい1981年とはいえ、車内は国鉄の面影を残した独特の雰囲気です。くず物入れのクラシカルな書体がいいですね。

当初は転換クロスシートだった座席は後の改造で一般的なリクライニングシートに改められたものの、やはり格下特急感はどことなく否めない感じが185系の特徴なんでしょうかね。

 

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恥ずかしながら今回乗ってから初めて気付いたのですが、窓のカーテンはロール式と横引式の併用という独特の仕様になっています。

特急型なのに開く窓や大きめのドアなどと共に、185系が登場した経緯が窺えるものですね。

 

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途中の伊豆高原駅で撮影しました。

 

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0番代のオオA1編成とのすれ違いです。

 

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雲がかかってたりガラス越しだったりで暗いですが、本日はどうにか車窓から伊豆大島の姿が見えました。

 

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伊豆急下田駅に着いてからしばらく経つと、E261系が入線してきました。

いずれはラーメンを食べに乗りたいものです(笑)

 

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その隣には8000系TA-3編成とTB-5編成がおりました。

いずれはこちらにも乗りたいですねぇ…。

 

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その後、185系は車内清掃を済ませて電留線へと入りました。

E257系2000番代と並んで休憩中の様子です。敷地外から撮影しました。

 

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復路の「踊り子14号」に乗るためにホームに出ると、なんと8000系のTA-8編成に繋がれたTA-7編成がいました!

東急時代を彷彿とさせる帯無しの姿がカッコよかったです!また伊豆急に乗るときは、こちらに乗りたくなってしまいます(笑)

 

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とりあえずおやつどきだったので、伊豆急下田駅売店で売ってた「ぬまっちゃ」とじゃがりこで一服しました(笑)

ラブライブ!サンシャイン‼︎をデザインした缶が可愛いですね。本場のお茶なので、当然ながらとてもおいしかったです。

 

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MT54の心地よい重低音を奏でながら、列車は無事に終電の東京駅に着きました。

往復で約6時間乗っていたので、引退する前に185系を存分に味わえました(笑)

もう二度と乗ることはないと思うと寂しいものがありますが、実家へ帰省する際に乗ったE257系で伊豆へ行く楽しみも、また改めて味わいたいと思います!

*1:なお2024年現在、波動用として在籍する185系0代が200代登場時の塗装にされるという、謎な仕様で活躍しています…

鉄コレ19弾のNDCにTOMIX動力を

昨日はアキバへ行った際に、鉄コレ19弾で製品化されたNDCの松浦鉄道MR-400を中古で拾い、のちに秋ポポにて中古のTOMIX明知鉄道アケチ100形を拾いました。

 

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このアケチ100形、中古で3900円とメチャクチャ安かったので、改造の種車になってもらいました。

鉄コレ19弾のNDCは発想が良くても鉄コレ動力を取り付けるようでは、すでに発売されている他のTOMIX製車両と一緒に遊べません。そこでTOMIX製NDCの動力を移植してしまおう、という発想に至りました。

車両の他に動力台車として、TOMIXのWDT54(キハ120の台車)を用意しました。

 

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もちろん無改造ですんなり入るわけではないので、動力側面の出っ張りやスカートの干渉する箇所をニッパーでカットする必要がでてきます。

車体側もガラスパーツの余白をカットしないと収まりません。

また動力台車はそのまま交換してもギヤなどの関係から走れないので、元の動力台車をベースに加工しました。

 

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完成するとこんな感じです。

自分の好みでクーラーやベンチレータは再塗装しております。

ライトユニットは元のを生かす形で、いずれはどうにかして取り付けたみたいと思います…。

 

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TOMIXのMR-100と並べてみました。

国鉄転換線風のミニレイアウトでも作って走らせたら楽しそうですね〜。

アルピコ交通(松本電気鉄道)ED40

新年一発目の記事は模型の加工についてです。

皆様はアルピコ交通(松本電気鉄道)のED40と言うと、やはり岳南時代の姿を思い浮かべるものと思いますが、信州育ちの筆者的にはやはりアルピコ時代の姿で手元に置きたいなぁと思っておりました。

とりあえずは鉄コレをベースにしたいのですが、アレから作るにはニコイチにするしかないことから今まで躊躇しておりました。しかし年明け早々吹っ切れたので、この度ニコイチにして作ることにしました。

 

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こちらは加工中の車体です。

アルピコ時代の車番は切文字だったので、元々の表記類をガンダムマーカーの消しペン等を用いて消してから、GMの鉄道カラーのぶどう色2号を吹いて整えました。ついでに屋根も鉄道カラーのねずみ色1号を吹いてから、明かり取り窓に色差しをしました。

車番はトレジャータウンの機関車用、メーカーズプレートとエンド表記はレボリューションファクトリーのインレタを転写しました。

パンタはストックしてあるKATOのPS16Aを取り付けました。

窓は茶色いHゴムを全てグレーへ塗り直してあります。

 

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そして完成した姿がこちらです。

やっぱりこのぶどう色一色の方がカッコいいですね〜

 

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横から見るとこんな感じです。

手元に鉄コレのモハ10もあるので、いずれは整備して一緒に遊びたい次第です…。

今回は以上です(

アルピコ交通へ移籍した元横浜市営バス

この記事は友人のリクエストで書きました。

以前からアルピコ交通へ移籍した元都営車や、上田バスへ移籍した元東急車についてざっくりとまとめたものを書いておりますが、今回はアルピコ交通へ移籍した元横浜市営バスについてまとめてみたいと思います。

アルピコ交通における元横浜市営バスの車両は、都営車が十分に入れられなかったと思われるときや、低床車の導入を始めたときなど、限られたときに少数が導入される傾向があり、全体的な両数はさほど多くはありません。そのため現在に至るまで在籍していたのはP-規制車とKC-規制車のみという陣営です。また都営車とは異なり、中型車の移籍は皆無で、すべて大型車となります。

…というわけで、今回もとりあえず覚書程度に軽くいきましょうw

掲載順は「バスジャパン・ハンドブックシリーズ」に準じ、上から順にいすゞ大→日野大→ふそう大とし、上から順に古い年式とします。

凡例…川:長野支社(旧川中島バス)所属、松:本社(旧松本電鉄)所属、2ケタ数字:年式、引:中扉が引扉、折:中扉が折扉

 

いすゞ

 

P-LV314K(IKC)

42326/長野22あ2326/川/87/引

42327/長野22あ2327/川/87/引

 

KC-LV380L(IKC)

10760/松本200か715/松/97/折*1

10761/松本200か716/松/97/折*2

40970/長野200か970/川/97/折

40971/長野200か971/川/97/折

 

KC-LV380L(FHI)

41035/長野200か1035/川/98/折

 

KC-LV280L(IKC)

10830/松本200か801/松/98/折*3

10831/松本200か802/松/98/折*4

41083/長野200か1083/川/98/折

41107/長野200か1107/川/98/折*5

 

○日野

 

P-HT233BA(日野)

40072/長野200か72/川/88/引

40073/長野200か73/川/88/引

40077/長野200か77/川/88/引

40084/長野200か84/川/88/引

40085/長野200か85/川/88/引

 

○ふそう

 

P-MP217K(呉羽)

40181/長野200か181/川/89/引

40226/長野200か226/川/89/引

40257/長野200か257/川/89/引

40258/長野200か258/川/89/引

 

KC-MP717K(MBM)

10750/松本200か707/松/97/折*6

10751/松本200か708/松/97/折*7

10752/松本200か709/松/97/折

40916/長野200か916/川/97/折

40918/長野200か918/川/97/折

 

KC-MP717M(MBM)

40917/長野200か917/川/97/折

 

スペースが勿体無いのと、特に書きたいことがないので以下オマケ。

長電バス日野

KC-HU2MLCA(日野)

長野200か1191/柳/99/折

長野200か1198/柳/99/折

 

PB-RX6JFAA(J-BUS)

長野200か1715/湯/??/折

 

信南交通ふそう

KC-MP717K(MBM)

松本200か814/99/折

 

KC-MP717M(MBM)

松本200か813/99/折

 

アルピコ以外の事業者にいる分を合わせてもそんなに多くないので、結構早く書けました。気が向いたら他にも書いていこうと思います。

*1:新車番は97463:長野へ転属

*2:新車番は97464:長野へ転属

*3:新車番は98412:諏訪へ転属

*4:新車番は98413:諏訪へ転属

*5:新車番は98403

*6:新車番は97468

*7:新車番は97469:諏訪へ転属

KATO 3091-1 EF64 0 1次形

おひさしぶりです。どうにかこうにか必死こいて生きているつもりです。

さて、先日は待ちに待ったKATOのEF64形0番代の1次形が発売され、当然ながら私もいくつか購入してみました。

これまでKATOからはEF64形0番代として前期形、後期形、後期形更新機の3種類が発売されていたものの、いずれも前面手摺がモールドとして処理されている古い仕様のものでした。また、そこから派生品として手摺を別体にした37号機と77号機がラウンドハウスブランドから出ていたものの、地元たる塩尻機関区篠ノ井派出(篠ノ井機関区)、かつ一番馴染みのある時期である2001年頃にいたものではないのでパスしておりました。

 

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こちらは先に購入した3両で、2003年現在における篠ノ井派出の配置表から1次形にあたる4号機、5号機、8号機らしくしたものです。

この3両は白Hゴムのままだった個体で、うち4号機と5号機は電暖灯が撤去されていたものです。

とりあえず買ってすぐに車体をバラした上で、屋根を鉄道カラーの黒と灰色9号で塗装しました。またスカートのエアコックのモールドを削り取ったところに、TOMIX分売パーツのPZ-001ことエアホースを取り付けました。もちろん側面にはJRマーク、前面貫通扉下にはエンド表記も忘れずに貼り付けてあります。

 

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続いて追加で2両を購入し、3号機と10号機にしました。

この2両は黒Hゴムだった個体なので、油性ペンでHゴムを黒く塗る加工を追加で施工しています。

 

なお今回の製品は無線アンテナの取付ガイドが一切ない純粋な国鉄仕様であるため、KATOの適当な無線アンテナの取付足を切り飛ばした上で、屋根の適当な位置にゴム系接着剤で接着してしまいました。

 

ひとまずこれで2001年~2003年現在の篠ノ井派出に在籍していた1次形が全て揃いました。ただし2003年現在における現車は、3号機と5号機が廃車解体を前提に旧貨車区に留置されていたため、2両だけ実際の運用には入ってなかったんですけどね…。まぁそこは模型の世界ということで無視して遊びたいと思います。

ポリ土瓶とお茶

先日訪問した碓氷峠鉄道文化むらでは、隠れたお土産(?)として昔懐かしい「ポリ土瓶」を販売しています。

ポリ土瓶とは、その名の通りポリ容器で出来た汽車土瓶のことで、今ではペットボトルに押されてほとんど廃れてしまったので、見かける機会は少ないものと思います…。

 

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こちらは買ってすぐの状態のものです。

のんたんの寝そべりはサイズ比較用です。

文化むらオリジナルのシールが貼ってありますが、剥がれやすいので要注意です。

ここだけの話ですが、デフォルトで入っているお茶はそんなに美味しいものではなく、ティーバッグも紙製の破けやすいものなので、飲み終わった後に処分するのに苦労しました…。

 

ということで、おうちに帰ってから伊藤園ティーバッグを入れてリベンジしてみることにしました。

 

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入れたのはおーいお茶プレミアムティーバッグの緑茶で、三角形のティーバッグゆえにお湯を注いだらすぐにお茶ができます。

しばらく置いてから飲むと、程よいくらいに濃いお茶が出ていて美味しかったです。市販品でも、このような高いクオリティの美味しいお茶を出せる伊藤園の技術は本当にすごいですね…。

ポリ土瓶は蓋をしたまま置いておけるので、不意に倒したときなんかも安心できますね。

 

皆様も文化むらでポリ土瓶を入手した際は、是非とも試してみてください…。

 

 

 

KATO EF62 54タイプ

一昨日は「夢ハウスあずさ号」の前に碓氷峠鉄道文化むらを訪問したので、そのついでに当方の所有するKATOのEF62 54タイプを紹介します。

 

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元はケース記載の通り、3058-4 EF62 後期形 JR仕様がベースで、TOMIX分売パーツのエアホースの取り付けはもちろん、貫通扉脇のC'アンテナの予備台座も再現しております。

現存するEF62形はその多くが初期形で、後期形で現存するのはラストナンバーたるこの54号機だけです。他の車両では撤去されていたアンテナの予備台座が、コレには残されているので、模型でも是非再現したいところです。

模型ではassyパーツのC'アンテナを加工した上で、車体に穴を開けて取り付けました。

 

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こちらは一昨日撮影した現車の写真と、アンテナ台座の写真です。

台座をよく見ると、ケーブルを通す穴の準備もなされているのが目に付きますね。

 

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見辛い写真で恐縮ですが、当方の模型では1エンド側と2エンド側で本数の異なるエアホースも再現してみました。

上に貼ったものと見比べてみてください。

まだ引かせるものが末期の新幹線建設に伴う工臨用のチキ車くらいしかありませんが、これからも末長く遊びたいと思います。