一昨日は小樽市総合博物館に保存してある電気機関車が解体されると聞き、慌てて小樽へと飛んでいきました笑
その様子を軽く紹介したいと思います。
今回の往路は成田からLCCのJetstarにしました。
機体番号JA21JJ、AIRBUS A320でした。
LCC専用機体ゆえに窓が小さく、座席と窓との感覚が合っていませんでした。飛行機の利用経験が片手で数えるほどしかないのでアレですが、次はアタリ席を選んでみたいと思います笑
飛行機は成田を出ると東に向けて飛び立ち、一度西へ旋回してから北へ向かいました。
そのときの機内から九十九里浜が見えました。
空の上はこんな感じです。
右下に写り込んでいる黒い影はエンジンです。
それゆえに飛行機のエンジン音が間近で聴ける楽しい席でした笑
新千歳空港に着いたら、お馴染みの快速エアポートで、ひとまず札駅(札幌駅)へと向かいました。
車両は733系B-3109+3209編成でした。
今回はuシートに課金してみたのですが、JR東の中電に連結されている特別車とは異なり、座席はそれなりの厚みがあって、かつゆったりした感じで良かったです。まぁアレは通勤客を大量に詰め込まなければならない仕様上、致し方ないところがありますけどね。
また特別車ではないため、デッキの立ち乗りが認められているところにも、文化の違い(?)を感じました。
札駅に着くと、731系G-117編成と789系0番代HE-104+204編成がいました。
いかにも北海道の電車らしいですね。
そのあとは札沼線を乗り潰すため、北海道医療大学駅まで行きました。
やはりこちらも733系が充当されており、札幌都市圏の顔であることを感じました。
その後は一度改札を出てから再入場し、桑園を経由して目的地の小樽へ行きました。
小樽までは731系に乗りました。
車内に折り畳み式の補助席があるのに、JR東の6ドア車を思い出しました。
電留線には731系と721系の併結6連が滞泊していました。
小樽駅の4番線はレトロな感じが良かったです。
翌日はホテルをチェックアウトしてから、お目当ての博物館まで手宮線の廃線跡を歩きました。
線路が踏切を除いてそのまま残されているため、その上を歩くことができますが、枕木が腐食しているところがちょいちょい見受けられたため、線路上はあまりおすすめできません…。
終点に近いところには、あまり見ない形の車止めや分岐器があり、駅の構内が近いことを感じました。
至る所にはこのような解説板が設置されていました。
終点には動輪のモニュメントが置いてあります。
刻印の確認を忘れて帰ったというドジをやらかしてしまったので、次に行ったら確認したいと思います。
博物館を見学したのち、北海道中央バスのブルーリボンⅡで小樽駅へと戻りました。
やはり雪国ゆえに裾の痛みが激しいですね…。
アルピコ交通にたくさんいた、裾にパッチワーク補修がされたエルガを思い出しました。
小樽駅にはキハ40形や733系が停車していました。
今回は時間の都合で行けなかったのですが、函館本線の山線にも乗ってみたいですね。
小樽駅4番線の奥には、故石原裕次郎氏の写真や記念碑があり、そして命日が近かったことから花が添えてありました。
昭和の大スターの面影を感じられる粋な計らいがいいですね。
小樽駅から札駅までは、733系の快速エアポートで移動しました。
またまたuシートに課金したので、記念に同行した鷺沢文香ちゃんと、小樽駅の構内で売っていたポリ土瓶の写真を撮りました笑
小樽から先は海沿いを走るので、車窓いっぱいに日本海が広がります。
伝説の張碓駅の跡地は、車窓からだとイマイチよくわからなかったです。
このあと乗る特急北斗まで時間があったので、少し札幌市営地下鉄南北線に乗りました。
ゴムタイヤ地下鉄特有の加速や、内地とは異なる車内の様子、そして非冷房車特有の熱気に驚きながらも楽しい乗車体験になりました。
札駅から新函館北斗駅までは、キハ261系の特急北斗で向かいました。
ホーム反対側には721系の快速エアポートがやってきました。この車両も今後は数を減らしていくとのことで、今のうちに乗車しておきたいですね。
今回は初めてのディーゼル特急の乗車となったのですが、やはり加速のときに引っ張られるような感じがしたため、JR北の本気を感じることができました笑
また他の特急にも乗ってみたいです。
新函館北斗駅の構内には、このようなお掃除ロボットがいました笑
新函館北斗駅からは北海道新幹線→東北新幹線で都内へ戻りました。
ちょうど空腹だったので、kioskでかなやの冷凍かにめしと函館大漁ずしを買って食べました。冷凍かにめしは食べる旨を告げるとレンチンして温めてくれたのが嬉しいです。
函館大漁ずしも食べ応えがあってよかったです。
当然ではありますが、列車は青函トンネルを通過しました。在来線時代に一度も乗ったことがないのでアレですが、53kmの闇の中を粛々と走る様子もなかなか面白かったです。
本州に抜けたら津軽半島の自然が美しく、なかなか見応えがありました。
その後盛岡からは320km/hでの走行になりますが、停車駅が少ないこともあって、あっという間の帰路でした。
以上、駆け足で紹介いたしました。
また機会があれば都道したいと思います。