昨日は銀座NAGANOで開催されていた、信州の私鉄・3セク鉄道4社共同のグッズ即売会にて売られていた、「塗りガチャシリーズ」の「信州の懐かし鉄道」を買ってみました。
会場で売られていたのは通常版で、3回やったら草軽電鉄(以下、草軽)デキ12形とアルピコ交通(松本電鉄)デハ2形丸屋根車2両が出ました。
このほか長野電鉄3500系、上田電鉄モハ5250形、アルピコ交通5000系、木曽森林鉄道のモーターカーのほか、シークレットとして駅舎や橋梁、長野電鉄2000系と3000系展望車があるそうです。
手持ちの塗料の都合で、まずは草軽デキ12形を組み立ててみました。
とりあえず鉄道カラースプレーの黒で塗装してから屋根を接着するだけなので、めちゃくちゃ簡単に組み立てられました。
本来であれば新軽井沢方(機械室のある方)の前面にも前照灯が付くのですが、なぜか省略されてしまっています。また部材の関係からか、前面窓の窓枠も省略されていますが、適当なプラ材を用いて4枚窓のものと2枚窓のものを再現して遊ぶのも楽しそうです。
そしてこちらはアルピコ交通浅間線デハ2形丸屋根車です。
実車はデハ6号以降の車両がこの形態をもち、在籍車のうち過半数がこれでした*1。屋根色兼下地のダークグレーを吹いて気付いたのですが、成形不良か何かに起因する小突起が多数あるのが目立ちました。
改めて削って目立たなくしてから塗装し直さないことには、現車が比較的明るい色に塗装されていたので目立ってしまいそうです。
なお屋根のビューゲルは固定しない方が、実物同様に進行方向に応じて向きを変えられるのでオススメです。デハ2形が出た方は、ぜひそうしましょう。
これらは必要な塗料が揃い次第、不具合箇所の修正を行ってから塗装したいと思います。
以上、簡単なレビュー(?)でした。
*1:デハ2号と4号は2重屋根である