今月は待ちに待ったバスコレこと、バスコレクション第28弾が発売されました。
やはり信州育ちの私にとって、このアイテムが一番欲しかったと言っても過言ではありません…!
真っ白なボディにカラフルなストライプをあしらったアルピコカラーを身に纏い、松本盆地や上高地を勇ましく走り回っていたのは過去の話…。今は長野や諏訪へ転属したものも多く、バッテリ等の寿命から廃車もだいぶ進んでしまいました。時の流れは早いですね…。
今回はひとまず1boxを購入し、他は開封売りで買い揃えました。
現在はブルーリボンシティハイブリッド同様の花をあしらった新ロゴや、LEDの方向幕へ換装された車両が多数派を占めていますが、モデルのプロトタイプである10071号車は現在も旧ロゴと方向幕を装備する昔ながら(といっても20年くらい前)の姿を今も維持しています。
プロトタイプの10071号車は00年式で、10070号車から10075号車(10074号は欠番)まで導入されたうちの1両にあたります。2020年6月現在においては、10072号車は早期に廃車となり、10075号車は諏訪へ転属しています。
2004年の川中島バス(現、アルピコ交通長野支社)80周年記念の一環で発売された川中島バスオリジナルバスセットの40476号車と並べてみました。
以前紹介した通り、40476号車は元々都営バスの都07系統専用車として江東エリアで走っていた車両なので、東京らしいスマートな見た目です。
それに対してアルピコオリジナルのHIMRは、山岳路線の専用車らしく厳つい見た目がカッコいいです。
このように同じ日野ブルーリボンでも、生まれも育ちも違う車両が信州を走り回っていたのも、アルピコ交通の魅力の一つだったんじゃないかなと思います。
アルピコのHIMRといえば、機会があればリアの荷物避けの鉄格子も再現したいですね…。