先日秋ポポに行ったときにB1Fにて、こんなものが安価で投げられていたので、つい手に取ってしまいましたw
駅名キーホルダーやan-railでおなじみの栃木県の「赤い電車」が、かつて販売していた「でんしゃであそぼ」という玩具です。
京急旧1000形をモチーフにしたもので、パッケージの窓から見える赤い車体に白い帯がカッコいいですね。
製品のモチーフは分散冷房装置を乗せた、いわゆる白幕車です。車番は栃木県小山市に所在する、赤い電車の本社に前頭部のカットモデルとして保存されている、デハ1185号になっています。
デザインの破綻もなく程よい具合にアレンジされています。
プルバック走行ができるので、チョロQのような動力があります。
連結器はパンタ側妻面に16番のようなものがありますが、分厚いプラ製でかつネジでしっかりと固定されているので、それのように自由な連結はできません。
箱の中から劣化しまくった方向幕ステッカーが出てきました。
コレを切り出して車体に貼るという鉄道模型同様のものですが、現実ではあり得ない黒幕や譲渡先の琴電、千葉急行、そして北総のまで入っています。
なんかの書籍で京急仕様の他に千葉急行や北総仕様もあると書かれていた記憶があるので、詳細をご存知の方やお持ちの方はご教示いただけると幸いです。
パッケージの裏にはホームのイラストが描かれており、これと併せて遊ぶことができるようになっています。
結構リアルで良さげなので、また復刻販売などがあったら嬉しいですね。