長電バス1467号車と1485号車

かつての長電バス三菱ふそうMRや日産ディーゼル*1U20Hに富士重13型ボディを架装した一般路線車を多数導入していましたが、その後15型や17型に続くことはなく1代限りで終わってしまいました*2

しかし平成時代も末期を迎えた頃になって、移籍車という形で復活することになろうとは、誰が予想できたでしょうか。それがこの1467号車と1485号車になります。

 

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ご覧の通り元事業者は神奈中こと神奈川中央交通で、元社番はそれぞれ ち41号と ち23号になります。独特の運賃小窓や側面の出入口表記は塞がれて使用されており、元事業者の特徴を色濃く残しているのが特徴的です。神奈中時代は車椅子対応のワンステップでしたが、移籍にあたって暖房の増設をしたことで車椅子対応ではなくなってしまったそうです。

シャーシやエンジンはいすゞエルガのもので、平成20年代に入ってから導入が再開されたいすゞ車の一角に当たります。

これらは神奈中においても少数派だったためか、長電バスに来たのもこの2両だけという、移籍先でも相変わらずの少数派です。風の噂によれば今年の3月をもって富士重がバスのスペアパーツの供給を終了するとの話が出ており、また長電バスハイブリッド車や電気バスの導入を逐次進めるとの方針を出していることから、早々淘汰対象に選ばれてしまう可能性があります。

これらは柳原営業所に所属しているため、長野駅を中心に活躍しています。そのため長野駅前に張っていれば運良く見ることが出来るかもしれません。特徴的な車両だけに、今のうちに記録しておきたいものですね。

*1:現:UDトラックス

*2:ただしそれ以前にも富士重ボディを持つ車両の導入経験があることに注意されたい