仲間内の運転会が終わったので手持ちの模型をちまちま整備しているのですが、その中からこちらを紹介したいと思います。
鉄コレこと鉄道コレクションの第18弾で製品化された、長野電鉄の0系OSカーです。
1966年に通勤通学客の利用が逼迫していた同社長野線を改善すべく製造された通勤型電車で、「猛々しい」と形容されるFRP製のフロントマスクが今も近代的でカッコいいですね。
この車両に関する詳細な説明をまとめた記事は目下執筆中なので、完成をお待ちいただけたらと思います。
模型では、ほぼ登場時の姿のOS1編成が製品化されました。
模型は登場時の姿であるにも関わらず、モハ0のジャンパ線受けが省略されているため、KATOのassyパーツからそれらしいのを選んで赤2号で塗装してから取り付けました。前面の貫通ホロはGreenMaxの「貫通ホロ 角形グレー」を取り付けてから、ホロ枠を実物同様に赤で塗装しています。
なお登場時には乗務員室の後ろの窓に通票のプロテクタが付いているのですが、取り付けが面倒なので製品のそのままに省略してしまいました(笑)
沓ズリは好みで銀色のインレタを貼ったのですが、剥がれかけているので剥がしてしまおうかと思います()
台車は元々ジャンクで買ったことから動力車用の台車枠が付属していなかったことで、西武電車のFS372を履かせていますが、これはこれで似合ってるのでそのままにしています。
窓枠はGMカラーのセイジクリームで塗装すると良いらしいのですが、面倒なので放置してしまっております…。いずれは再塗装して整えてあげたいところです。
クハ50の屋根には無線アンテナを取り付けました。屋根に無線アンテナが付いたのは長野線の地下化前後なので、これはこれでインチキ仕様ですが、特に気にせず遊んでいます。
モハ0のアンテナは使えそうなものが皆無なので、取り付けずにそのままにしています。
OSカーといえば朝ラッシュ時の4連運用の印象が強いので、TNカプラーを取り付けられるようスカートを加工しました。
また方向幕もGreenMaxのステッカーを用いて片方を湯田中、もう片方を木島にすることで、予定されていた分割併合運転計画を再現しました。
製品そのままもカッコいいのですが、皆様も是非色々と手を加えて遊んでみてください。