久々に更新する切符これくしょんですが、今回は「京王線全通50周年記念乗車券」を紹介いたします。
京王電鉄京王線は京王電気軌道として開業した区間と玉南電気鐡道として開業した区間があり、それが一つに統合されたことで現在の京王線として成立した経緯があります。
この記念乗車券は1975年に全通50周年を迎えたことから発行されたもので、全2集が存在します。
入れ物は第1集が赤色、第2集が緑色になっています。
第1集は3枚セットで、いずれも本社最寄りの聖蹟桜ヶ丘からの乗車券になっています。
裏面には全通してから昭和20年までの簡単な歴史が書かれています。
第2集は4セットで、戦後の新車2600系や名車5000系、当時の最新鋭6000系の写真があしらわれています。
裏面は戦後から1975年現在に至るまでの車両の歴史が書かれています。
第1集と合わせてお楽しみいただけたらと思います。