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上田電鉄5250形モハ5252号

先日長野へ行ったときに、上田電鉄別所線に乗って別所温泉に寄った際に撮影した丸窓電車こと5250形を紹介したいと思います。

 

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この電車は昭和2年日本車輌でデナ200形として3両が造られた電車で、当時の上田温泉電軌が川西線(現在の別所線)用として用いていました。

導入時は屋根にトロリーポールを装備していたのが、戦後に2丁パンタへ変更されてから現在の姿へさらに変更されるなどの細かい改造や塗装の変更を受けているものの、床下のトラスバーや戸袋の丸窓など、製造時の姿を今も留める貴重な存在です。

1986年10月に架線電圧を直流600Vから同1500Vへ昇圧したことによって廃車となり、別所温泉駅の付随車の留置線として使用していた引き込み線に5251号と5252号が保存されました。後に老朽化によって5251号は処分されることが決まったものの、さくら国際高校からの譲渡オファーによって命拾いし、現在は同所で保存されています。

現在もこの地に残されている5252号は、車内が資料館として改装されているらしく、座席にガラスケースを設置して様々なものを展示しているとのことです。

 

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下の駐車場から上田方の前面を見ることができました。

前サボは別所温泉方の前面にだけ取り付けられているみたいです。

 

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向かって左側の尾灯は後に増設されたものなので、向かって右側のものとは形状の異なるものになっているのが面白いですね。


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こちらが説明板です。