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長野電鉄2000系D編成

先週の長野旅行では小布施駅に立ち寄って、久々にこの電車を見てきました。

 

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駅の構内にある「ながでん電車の広場」という展示施設に保存されている2000系D編成です。

この電車はあまりにも有名ですが一応軽く説明すると、昭和39年に特急の増発用として日本車輌本店*1で製造されたものです。先に登場していたA〜C編成とは異なり、スカートの取付や屋根構造の変更、空気バネ台車の採用などの設計変更が行われています。また他の編成がマルーンに白帯で登場したのに対し、これだけは「栗饅頭」と呼ばれたマルーンとクリームのツートンカラーで登場しています。

1989年にはB編成と共に車体の更新工事が施工され、窓枠のユニットサッシ化やシートモケットの張り替え、冷房化が行われました。その後しばらくは窓枠を赤く塗っただけのリンゴ色でしたが、後にクリームに赤帯の塗装へ変更されました。

2007年には長電特急50周年記念の一環で再度リンゴ色に戻され、2012年夏の引退時まで活躍していました。

現在も車籍は残っているらしく、休車としてジェー・アール・アールの私鉄車両編成表にも一応在籍している旨が記載されています。

 

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そろそろお色直ししてほしいくらいガサガサですが、独特の丸顔は健在です。

 

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長野方先頭車のモハ2008の車内は立ち入ることができるので、久しぶり乗ってみました。

自分は沿線にある某小中一貫校に通っていたため必然的に電車通学だったので、毎朝この電車に乗っていたことを思い出しました。また塾からの帰りに信濃吉田駅から自宅の最寄りの一つ先までB特急に乗り、そこからバスで帰ったこともありました。本当に懐かしいです。

信濃川田駅や志賀高原における保存計画が軒並み頓挫したいま、思い出の電車としてずっと残して欲しいものです…。*2

*1:現在の日本車輌豊川工場。当時は蕨の東京支店も存在しており、A〜C編成や0系OSカーが製造された。

*2:できれば2000系の手前の空きスペースに10系OSカーも保存して欲しかったのだが……