昨日は友人と長野へ行ったため、久々にこの車両を見ることができました。
桜の名所として有名な臥竜公園にある、須坂市動物園の園内に保存されているD51 401です。
幼い頃から親に連れられ同地を訪れていた私にとっては、10年以上ぶりに再来したことになります。
木曽福島機関区に所属し中央西線で走っていたことから、煙突には長野式集煙装置が取り付けられているのが特徴です。
一見すると綺麗な状態を保っていますが、所々にサビによってできた穴があったり、再塗装に伴い施工された車体表記のペイントが適当な書体だったりというのが見受けられました…。
特製のタラップから運転台に上がれるので、中の様子を撮影しました。
スイッチ類は銘板の上から達筆な書体で機能が書かれており、恐らくは現役時代からのものと思います。
恐らくは再整備に合わせてATSのプレートまで塗り潰したらしく、手書きの雑な字で再現されているのが残念です…。
最後にこちらが解説板です。