クラウス15号SL入線記念乗車券とC12型SL入線記念乗車券

今回の切符これくしょんは、クラウス15号SL入線記念乗車券とC12型SL入線記念乗車券の2件を紹介いたします。

これらの記念券も前回同様大井川鐡道(以下、大鐡)が発券したもので、なんと同じ日に2種類の記念券が発券されているのです。こういうことってあまりないんじゃないんですかね…。

 

まずはクラウス15号SL入線記念乗車券です。

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記念券は白い入れ物に入った3枚セットで、うち1枚は駿河徳山駅の入場券になっています。

そのうち1枚目は同時に入線したらしいC12形の写真が用いられているのですが、券面裏の説明文には大井川橋梁で撮られたものとあるので、もしかすると大鐡の車両として正式に登録される前に本線上で動態保存していたことになるんですかね…?

2枚目は後ろにたくさんの客車が留置されているので、川根両国駅に見えますが、構内の様子的に千頭駅かと思います…この小さな転車台は現存するのでしょうか?

 

 

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記念券は黒い入れ物に入った3枚セットで、うち1枚は家山駅の入場券になっています。

大井川鉄道のC12 164は謎な機関車で、入線当初は本川根町へ貸与扱いになっていたものの、いつの間に動態化され、1980年代に再び火を落とすといった経緯を辿ってから、トラストトレインとして再度復活するに至っています。しかしその過程において、いつ最初の復活を遂げたのか、資料がほとんどないため分からずじまいです…。RMLの機関車表にも出鱈目しか書いてないので、全くアテになりません。どこか詳しく書いてある書籍などがあればいいのですが…。

話が思いきり脱線して恐縮です。

 

今回は以上です。