今回の切符これくしょんは、営団日比谷線・東武伊勢崎線相互直通運転開始20周年記念乗車券を紹介いたします。
現在も多くの人に利用されている地下鉄日比谷線と東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の直通運転ですが、最近になって東武70090型の投入による座席指定列車の「THライナー」の運転という大きなてこ入れがされようとしています。今までとは異なる装いで発展していく様子が新鮮な感じですが、今回紹介する乗車券は直通運転開始から20年の節目を迎えた当時のものです。
乗車券が入る袋には営団3000系と東武2000系のイラストと、20をかたどったロゴが印刷されています。
開けると簡単なあいさつと、路線図と略年表が描かれたロゴが出てきます。
乗車券は人形町駅からのものが2枚セットになっていて、うち1枚は子供用になっています。また券面の着駅も、大人用は北越谷駅、子供用は竹ノ塚駅と異なります。どちらも当時の車両の精密なイラストが目を引きますね…。特に営団3000系が今でも見られるFS510ではない台車を履いているのがすごく新鮮ですw
どうでもいいですが、東武側の直通区間が東武動物公園駅から南栗橋駅へと延伸されたのは、割と最近の話になるのですね…。延伸されてから随分経ったものと思っていたのですが…。
今回は以上です。