2/28~2/29 加悦の葬式へ行くだけの旅

一昨日から昨日にかけて、閉園が月末に迫った加悦SL広場へ行くため、明け番と公休を利用してササっと行ってきました。

 

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まずは予約した適当なのぞみで一路京都へ行きました。


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車内で買ったばかりの助六寿司と、清里駅の駅弁屋「丸政」が出しているチキンカツを食べました。

以前高原野菜とカツの弁当は食べたことがあったのですが、それのカツだけ別途で売られていたとは知りませんでした…。やはりチキンカツなので、あっさりとした味が良かったです。

 

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京都駅に着き、宿にチェックインしたら、地下鉄の1日券を買って乗り潰しをしました。

宿の最寄の四条駅を起点に、烏丸線国際会館駅まで乗ってから烏丸御池駅東西線に乗り換え、太秦天神川駅まで行ってから折り返して六地蔵駅へ行き、JR奈良線で京都駅に戻ってから烏丸線竹田駅まで…といったルートで行きました。

烏丸線の10系は営団8000系がベースになっていると聞いていたので、電子ホーンも営団のそれと同じものになっていたり、前面貫通扉にハシゴが内蔵されていたりと、京都にいながらも営団車の血筋を感じました(?

 

地下鉄を乗り潰したら宿に戻ってスヤァ…し、翌朝6時頃に起床してメシをササっと食ってから京都駅に行き、732発の特急きのさき1号に乗り、福知山駅へ行きました。

 

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福知山から目的地の与謝野までは、丹鉄の特急たんこリレー1号に乗って行きました。

もちろん乗車したのはKTR8000形なのですが、元183系併結対応車の8011編成に当たりました。ミト-化された木質の車内は温かみを感じたものの、暖房が故障していたらしく、車内がクッソ寒かったです…。

 

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こちらは与謝野駅に到着したところ、3番線に停車していたKTR700形705号です。

いつ見ても独特の表情*1をしてますね…。


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与謝野駅からSL広場までは距離があるのと、バスの本数が少ないのとで、日本交通さん(東京の桜Nのとは関係ない)のタクシーを手配して行きました。今回乗ったのは営業所に2台しかないというシエンタのタクシーで、東京では導入している事業者が少ない*2ので、ちょっと珍しかったです。

なお、タクシーを待っている間に駅舎併設の丹後山田鉄道資料館を見たのですが、狭い中に貴重な部品や写真が数多く展示されていて、とても見応えがありました。

 

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SL広場を堪能した後は、同じく日本交通さんのタクシーで与謝野駅に戻り、丹鉄の鈍行とJRの特急を乗り継いで戻りました。

まず与謝野駅から宮津駅まではKTR800形の803号に乗りました。

宮津駅ではKTR700形のラッピング車との並びが見れました。やはり凄く独特の表情をしていますね…。


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宮津駅から福知山駅までは、MF100形のトップナンバーであるMF101号に乗りました。

昭和63年製ということもあってか、車内のあちこちにヘタっているところが散見されたのですが、新幹線ゆずりの座席はまぁまぁ快適でした。

欲を言えば新車のKTR300形に乗りたかったです…。


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福知山駅から京都駅までは、特急きのさき16号に乗りました。

行きで乗ったきのさき1号には287系が充当されていたのに対し、こちらには289系が充当されていました。北陸本線時代の俊足は、山陰に活躍の場を移しても健在であると感じさせる走りでした。

 

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京都駅に戻ってから帰るまですごく時間があったので、この機に嵐電も乗ることにしました。

地下鉄と阪急を乗り継いで四条大宮駅に行き、まずはモボ630形631号車に乗りました。

この車両は江ノ電と姉妹鉄道提携をしていることを記念した「江ノ電号」になっているため、車内のモケットも江ノ電嵐電のキャラクターがプリントされた独特のものになっています。


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帷子ノ辻駅に着いたら嵐山線から北野線に乗り換えて、モボ610形612号車で北野白梅町駅へ行き、北野線を完乗しました。

 

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以前Twitterで話題になった、クッソ貧弱な車止の実物ももちろん見てきましたw


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北野白梅町駅から帷子ノ辻駅へ戻り、そこから更に嵐山線で終点の嵐山駅へ行き、嵐電を完乗しました。帷子ノ辻駅から嵐山駅まではモボ630形633号車に乗りました。

嵐山駅に着いてからグッズを買い込んだり、駅の軽食屋で売ってたたこ焼き棒を食べたりしながら時間を潰し、最初に乗った「江ノ電号」で太秦天神川駅へ行き、地下鉄を乗り継いで京都駅に戻りました。

 

 

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京都駅で土産と駅弁を買ったら適当に予約したのぞみで帰りました。

帰りの車中ではタコ天むすと、西明石駅名物である淡路屋のひっぱりたこ飯を食べました。

どちらも入っているタコがしっかりしていて、とても美味しかったです。ひっぱりたこ飯は関東における駅弁フェアで売っているのをよく買って食べるのですが、こちらも峠の釜飯のようなエコ容器で売られると持ち運びや食べ終わった後に嬉しいですね…。

 

今回はこんな感じでグダグダ行ってきましたが、また休みが取れたらどっかしら遠くへ遠征したいと思います。

*1:スイスの山岳鉄道の車両を模したデザインらしい

*2:ただし準大手事業者の日の丸自動車は、JPN TAXIと並行して多くの営業所へ導入している模様