新年最初の切符これくしょんは、京浜急行の三崎口駅開業記念乗車券を紹介したいと思います。
三崎口駅は京急久里浜線の終点で、かつてはその先を油壺方面へ延伸する話があったものの、現在は凍結されてしまい延伸される可能性がなくなってしまいました…。
入れ物は当時の新型・旧1000形黒幕車のイラストが入っただけのシンプルなデザインで、三つ折りになっています。
コレが単なる三つ折りになっているだけで、他の乗車券の入れ物のようなチケットホルダー型ではないので、気を付けないと隙間から乗車券が出てきてしまいます…。
乗車券は4枚組で、三浦半島や新規開業区間の写真、海をイメージしたデザインのイラストに加え、当時の快特の主力・2代目600形と当時の新車・旧1000形黒幕車の写真が使われています。
2枚目の旧1000形の写真ですが、方向幕の三崎口のフォントが不自然なので、合成写真かなにかでしょう。なお現在は2代目600形と旧1000形黒幕車は、共に香川の高松琴平電鉄で現役です。
裏面には全駅の開業年月日と共に、路線図や運転系統が紹介されています。羽田空港が偽羽田空港駅だった頃なので、もちろん現在のターミナル直結の駅がありません(笑)
京急の記念乗車券はもう一つ所蔵しているので、そちらは別の機会に紹介したいと思います。