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松戸↔小室 直通記念乗車券

今回の切符これくしょんは、新京成電鉄の松戸↔小室 直通記念乗車券を紹介します。

北総開発鉄道は千葉県営鉄道や成田新幹線計画の影響で、当時はまだ東京都内へ路線がなく、なおかつ他の路線とも接続しない孤立路線であったため、当面の暫定措置として現在の新鎌ヶ谷あたりに新京成との連絡線を敷設し、松戸へ乗り入れることで国鉄へ乗り換えられるようにしました。

この乗車券はその当時のものです。

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ペラペラで大判の軟券に、連絡線を超えて一つ目の駅である北初富から新京成線内で使える乗車券が3枚セットになっています。以前紹介した新京成特有の絵葉書と一体になった乗車券の元祖は、このようなものだったのかもしれません。

描かれたイラストの車両は、今となっては懐かしい新京成200形と「ゲンコツ」だの「ガンダム」だのといったあだ名のある北総7000形です。北総7000形独特の顔付は、直通先の新京成線内における踏切事故の抑制に一役買っていたらしく、斬新的なデザインでも機能性があることの証明になっているのかと思います。

現在では北総と神経性の直通運転はなくなり、連絡線の跡地は鎌ヶ谷のイオンになっているとのことです。