今回は上田交通が丸窓電車ことモハ5250引退記念として発売した、タイヤ文鎮を紹介したいと思います。
タイヤと言っても自動車のゴムタイヤではありません。鉄道車両の輪軸(車輪)も、踏面がある部分をタイヤと言うのです。この文鎮は輪っかになっているタイヤを適当な大きさにカットしたものなのです。
比較用に丸窓電車の鉄コレを置いてみました。
本来であれば入れ物が付属していたらしいのですが、イベントでジャンク扱いで売られていたので裸のままです。
昔ながらの車軸にタイヤを焼き嵌めするスポーク車輪だからこその文鎮なのかなと思います。
現在殆どの車両が一体圧延の輪軸を採用しているので、作ろうにも難しそうですね。