新京成は毎年の鉄道の日に合わせて記念乗車券を必ず発行しており、各年によって意匠が変化しているのが特徴です。今回は鉄道の日に合わせて、当方が所蔵するものを紹介していこうかと思います。
まずは2015年版です。
2015年版は5枚セットがビニール袋に入った形態で、乗車券を使うことで絵葉書として使用できるようになっています。
表面に写真と券面、裏面に表面の写真の紹介が書かれています。
2016年版は発行されなかったので、代わりにこちらを紹介したいと思います。
鉄道の日よりも前に発売された「しんちゃん」20周年記念乗車券です。
こちらも乗車券を使うと絵葉書になるタイプです。
この年の鉄道の日には、新京成線全通70周年記念乗車券が発売され、記念冊子に乗車券が封入される形態で発売されました。そのため、また別の機会で紹介したいと思います。
2017年版は台紙が大判となり、乗車券が4枚セットとなりました。
この年は「たぬき」こと8000形の塗装変更が完了し、すべての形式にジェントルピンク塗装の編成が揃ったため、台紙と乗車券とで新旧塗装の対比になっています。
2018年版は2015年版同様の絵葉書一体型ですが、1枚組となっています。
この年はN800形N858Fと8000形8514Fが新旧交代する形になったため、それをテーマにした絵柄となっています。
最新版となる今年のものは、2017年版同様に硬券タイプになっています。
絵柄は冬にデビュー予定の80000形をテーマにしたもので、80000形にちなんだ八柱駅からの乗車券が封入されているのが面白いですね。
こうして見ると、年ごとに絵葉書一体型になったり硬券になったりと変化していて面白いですね。来年のはどうなるか今から楽しみになります((w