ヒマに任せて画像フォルダを漁っていると、現在は撤去されてしまった新砂あゆみ公園の営団5000系の末期の様子が出てきたので、こちらで紹介したいと思います。
新砂あゆみ公園は、地下鉄東西線南砂町駅にあった公園で、トンネルの真上に立地している関係から園内には営団5000系のカットボディが置かれていました。しかし、江東区のｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞな管理体制のせいで年を追うごとに荒廃が酷くなり、私が訪問した時は写真のような状態を晒していました…。
この当時は荒れるに荒れた痛々しい姿を晒しており、あとは自然に朽ち果てるのを待つのみといった状態でした。
ライトレンズも割られて適当な板で塞がれています。
車内も破壊されつくして何も残っていない状態でした。
窓ガラスは全て割られ、吊革や扇風機、非常スイッチなどは全く面影をとどめていません。
辛うじて割られずに残ったドアのガラスには昔のドアステッカーが残っていました。
この車両はその後東西線南砂町駅改良工事に伴って公園が閉鎖されると当時に撤去されてしまい、現在は姿を見ることができません。それでも江東区のいい加減な管理のせいで破損個所もまともに補修されずにただ置かれていただけなのはちょっと…って感じがしないでもなかったのですが()
改良工事が終わってまた公園が設けられる機会があるとしたら、また電車が置かれることはあるのでしょうかね…。
